王子様の条件 第8話 あらすじと感想

takakoです。

ジアハオが持っていたユージンの楽譜を持ち出し、カイミンに見つかるように仕向けるチュマン。大のユージンファンであるカイミンは、見た瞬間、未発表曲である事に気付き、この曲を楽団に演奏してもらおうと楽譜を持って行ってしまうのです。その一部始終を見ていたジアハオはチュマンに利用されたと怒り、そのまま出て行ってしまうのです。

チュマンの元婚約者であるワン会長は、彼女を困らせるために、一緒に来たバイオリニストの演奏が楽しみだという始末。カイミンを狙う他の女性たちが、ワン会長にジアハオが帰ってしまった事を伝えたから。困り果てたチュマンは何度もジアハオに電話をするのですが、まったく電話に出てくれず、追いかけようとしたところ、他の女性たちに妨害され・・・。

ついにリー会長の前でのお披露目に時間がきたのです。時間稼ぎのためチュマンは生歌を披露するのですが、さすがに8回目ともなり、ワン会長がいい加減にしろ！とチュマンに罵倒し始めます。それどころか、この女は嘘つきだ、気をつけるようにと過去の出来事を洗いざらい話し始め・・・。

そんな中、チュマンを陥れようとしていた女性たちと一緒に、ジアハオが戻ってくるのです。彼女たちに他の男性の情報との交換という取引を持ちかけ、ジアハオを呼び戻す手伝いをしてもらったのです。いや～、この交渉術をビジネスに活用すれば、玉の輿にのらなくてもやっていけると思うのは私だけ？

ただ、ジアハオを見るやいなや、ワン会長は黙っていません。自分が退学させた貧乏留学生だといい、ユージンの弟子であるはずがないと。ですが、ここはカイミンが助けてくれます。ユージンに直接確認し、楽譜も本人のものであると。その上、公の場で女性をののしる行為は非常に無礼だといい、パーティー会場から出て行くように通告するのです。

その後、ジアハオの演奏も無事に終わり、リー会長もご満悦。お礼に何かしたいというカイミンの言葉にチュマンは、な、なんと、ユージンにジアハオと話す機会を設けて欲しいというお願いするのです。チュマンって、実は意外といいやつ？なんて思ったのはつかの間、カイミンに呼ばれたらあっさりジアハオを置いてけぼりにしてしまうのです。