あなたはひどいです 毒舌感想

takakoです。

BSイレブンで放映されていた「あなたはひどいです」。途中で病気降板したとはいえ、ク・ヘソンが場末のキャバレーでモノマネ歌手として出演しているのはびっくり!ネタばれあるので、ご注意を。

母を早くに亡くし、妹3人の母親代わりをしながら家計を助けるため、ヘダンは場末のキャバレーで、スター歌手のユ・ジナのモノマネ歌手として働いています。ひょんなことから、本物のスター歌手ユ・ジナと出会い、二人は親しくなります。ただ、ジナがヘダンと夫婦同然だった10年来の恋人ソンテクを奪ってしまうのです。

ドラマを見る限り、ジナが奪ったというより、ソンテクが誘惑したというのが正しい気がしますけどねぇ~。おまけに、ソンテクもジナに惹かれ始めたのを感じ取り、ヘダンにプロポーズしてるんですが、ヘダンが家族の状況が落ち着くまで待ってほしいと断ってるんで、ソンテクがジナを選んだのはジナだけが悪い訳じゃないのに、ドラマを見ると、ジナだけが悪者になってます。まぁ、交通事故死はジナのせいと言えるので、何とも言えないんですが・・・。

月日が流れ、ジナはヘダンへの償いをしようと考え、モノマネ歌手をしているヘダンも一緒にという条件を受け入れてくれる事務所に移籍すると言い出すのです。父親が夢中になっているジナを手元に置いておくために、ヒョンジュンがそのジナの条件をのむ決心をします。そこで、ヘダンに自分が経営している芸能事務所に入るようにと説得するのですが、ヘダンはジナと関わりたくないと拒否。でも、ヒョンジュンは簡単に諦めず、ヘダン父にまで会いに行く始末。結局、ヒョンジュンは何度もヘダンに会っているうちに、ヘダンを好きになってしまいます。ただ、この時点でヘダンにはギョンスという恋人がいたのです。

で、韓国ドラマお決まりのパターンだと、ヒョンジュンがヘダンを手に入れるためにあの手この手を尽くすかと思ったら、あっさり諦めます。何しろ、ヒョンジュン父がジナと再婚したんで。でも、ここでどんでん返しが!ギョンスはジナが捨てた実の息子だったのです。ジナがその事実を知るや、ギョンスとヘダンの結婚に猛反対。最後には、一緒に死のうとヘダンを車道に連れ出す始末。その様子を見ていたヘダン妹が、姉を助けようと代わりに事故死。ギョンスとヘダンはジ・エンド。

そして、ここからやっと復讐劇(おぃ)。ヘダンはジナへの復讐を誓い、ジナの嫁になり、ジナをヒョンジュン家から追い出す決心をします。ヘダンはヒョンジュンに、結婚してほしい、利用させてほしいとお願いします。そんなヘダンの要求を快く受け入れ、ヒョンジュンはヘダンとの結婚に猛進。ジナとヒョンジュン弟の嫁ナギョンに妨害されながらも、ヒョンジュン祖母がヘダンを気に入ったことで、ヒョンジュンとヘダンは無事に結婚。

とりあえずの復讐第1弾は、ヘダンの希望通りになったのですが、ヒョンジュン家での戦いは、よくあるマクチャンドラマを完全に超えてます。家族なのに、常にお互いの腹の探り合い。特に、長男ヒョンジュンではなく、自分の夫ヒョンソンを後継者にしたいナギョンは、状況に応じてあっちについたりこっちについたり。おまけに、ジナを追い出すためにジナを誘惑する人を雇う始末。結局、ナギョンの企みが功を奏し(?)、ヒョンジュン父はジナを追い出し離婚。

これで、ヘダンの思った通りの復讐が終わるかと思いきや、ジナも只者ではない!ジナがワイドショーでヒョンジュン父についてあることないことを暴露。その後、ヒョンジュン父はジナを監禁。ジナを救助しようとしてギョンスが意識不明の重体。ギョンスの意識が戻ってからはジナも改心し、ギョンスと二人で田舎での隠居生活開始。

でもでも、これはジナだけが穏やかになっただけで、ヒョンジュンとヒョンジュン父との戦いはまだ終わっていないのです。ヒョンジュンは父を母親を殺した殺人容疑で起訴。実は、ヒョンジュン父が拘束されている間に、ヒョンジュン母が自殺だったという証拠が出てくるのですが、ヒョンジュンは父を拘束されたままに。その結果、心労でヒョンジュン祖母が他界。祖母の死をきっかけに、ヒョンジュン、ヒョンジュン父もお互いのわだかまりを解き、フツーの家族になっていきます。

個人的には、化け物みたいになっているオム・ジョンファを大画面で68話も見続けられるのか?と思っていたのですが、意外や意外、全く苦になりませんでした。内容がよくあるマクチャンとは違っていたからか、能面のようなメイクが逆にしっくりきてたんですよねぇ~。

そして、みんながお互いを許した後がドラマに描かれていたのが、最後まで見た甲斐があったと思えたこと。フツーは、突然3年後とか、5年後とかになるのに、お互いが心を許して本当の家族になっていくシーンがきちんとあります。何気ない家族団らんでの食事シーンとか、ピクニックシーンとか。こういうシーンがあることで、人の感情の動きも見えて、その後にワープした数年後も妙に受け入れられるんだなぁ~と。おまけに、ドラマの終わりも受け入れられる(笑)。大体、えっ、これで終わり?みたいなことが結構あるんで。特に話数が長いと、最後でもやもや残されると辛いんです。

そういう意味では、終わり良ければ総て良しというドラマでした。

■キャスト
オム・ジョンファ(ユ・ジナ役)
チャン・ヒジン(チョン・ヘダン役)
チョン・ギョウン(パク・ヒョンジュン役)
カン・テオ+5urprise(イ・ギョンス役)
チョン・グァンリョル(パク・ソンファン役)

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コメント

  1. isao201 より:

    「あなたはひどいです」isao201@yahoo.co.jp 毒舌感想

    いろいろありますが、チョン・ヘダンとイ・ギョンスとの純愛物語で、スタートします。
    しかし、様々な出来事があり、チョン・ヘダンは、イ・ギョンスとの純愛を裏切り、ユ・ジナへの復讐や財閥の長男の誘いにのり、結局は自分のみが幸せになっていきます。チョン・ヘダンのイ・ギョンスとの純愛の裏切りが、軽く扱われているようです。
    一見、主役のチョン・ヘダンは、欲望のない、他人への寛容さ、謙虚な人物と扱われています。
    しかし、ユ・ジナへの復讐のために、純愛を捨てた人物です。
    このような人物が主役で、ハッピーエンドを迎えるのは、納得できません。
    イ・ギョンスは、自分の理想を追求し神父になりました。
    チョン・ヘダンは、財閥の令嬢として子供を出産し幸せな家庭を築きます。
    純愛を貫いた、イ・ギョンスと、純愛を捨てたチョン・ヘダンという観点から見てみて下さい。
    チョン・ヘダンのように純愛を貫くよりも、自分の欲望(ユ・ジナへの復讐)を追求するほうが、幸せになれるのでしょうか?