王子様の条件 第18話 あらすじと感想

takakoです。

チュマンは、ジアハオからもらったショーメのブレスレットを腕にはめます。そのブレスレットを見たピーターは何があったのか？とチュマンに聞くと、ジアハオと再会したと言うのです。ただ、以前と同じで貧乏のままだったと。でも、チュマンにとってはそんなことは関係ないらしく、ジアハオに会うために、朝南市場に行くというのです。ですが、やっとの思いで大富豪のチャリティパーティーにもぐりこめるように手配したからと、ピーターからはパーティーに参加してから行きなさいと言われます。

チャリティパーティーに参加したチュマンは、ピーターが用意したメイド服に困惑し、身動きがとれなくなっています。そう、他の給仕係のモデルは、フツーのドレスを着ていますから。そこで、別の衣装に着替えに行こうとしたチュマンに、他のモデルがどちらがたくさん寄付を集めたかを競争しようと、挑発してくるのです。プライドの高いチュマンはその競争にのり、メイド服のまま大富豪を巧みに誘惑し、順調に寄付金を集めていくのです。ですが、サシャの婚約者が法外な寄付をしてきたため、サシャの勝ちが決まってしまうのです。

その時、パーティーのイベントとして、世界で活躍中の新鋭バイオリニスト・ジャスティンの生演奏が始まるのです。そう、そのバイオリニストこそ、ジアハオだったのです。ジアハオを見たチュマンは彼の元に駆けつけようとするのですが、他のモデルに妨害され、身動きできません。ジアハオは台湾のマスコミに囲まれ、質問攻めにあっているとき、チュマンがワインをこぼし、会場が騒然とします。そのチュマンの元にジアハオが近づき、サシャの婚約者の倍の寄付をすると言うのです。

その後、ジアハオに呼ばれたチュマンは、食事に誘われると思っていたのですが、給仕係として呼ばれただけなのです。そう、ジアハオが優しくしたのは、チュマンを傷つける目的だったのです。