妻の誘惑 第84話 あらすじと感想

takakoです。

ミン社長と一緒にやってきたウンジェが、泣きながらオンマと呼びます。ウンジェ母は一瞬とまどうのですが、ウンジェが生きていたと気付くのです。2人は泣きながら、抱き合うのです。そして、どうしてもっと早くに帰ってこなかったのか？と聞くウンジェ母に、おなかの子を亡くした悲惨な姿では帰れなかった、キョビンとエリに復讐したかったと言うのです。ウンジェ母は娘が復讐しようとしていることに反対するのですが、このままでは殺された子供に申し訳ないと言うウンジェの言葉に心を動かされ、ウンジェは自殺したと警察で証言し、キョビンを釈放させるのです。

ウンジェ母の証言にとまどいを隠せないウンジェ父とカンジェですが、とにかく会わせたい人がいると、2人を連れてウンジェの元に行きます。すべてのいきさつを聞いたウンジェ父とカンジェも、大泣きします。カンジェはカンジェで、ソヒが自分の妹ウンジェだとも知らず、殴ったり監禁した自分が本当に腹立たしいと言います。いったい、何度エリに騙されれば良いのかと・・・。

ただ、ウンジェは復讐のために、キョビンの家に戻ると言います。その話を聞いたカンジェは、妹のきれいな手は汚させない、復讐をするなら自分がやると言い、もし戻ったら、ミン・ソヒがク・ウンジェだとばらすと言うのです。でも、ウンジェは母と父の助けを借り、こっそりキョビンの家に戻るのです。

お金ではウンジェの実家の人間を説得できないことを知っているキョビン父は、ウンジェをできた嫁だといいます。ウンジェはウンジェで、お金はいらないと言っていたが、仁川の工事現場の資材をすべてカンジェに任せるのはどうか？と言い、契約書を渡すのです。それくらいならお安い御用だと言うキョビン父は、喜んでサインをしてくれます。

一方、ウンジェが実の父と母の元に戻ったことで、ミン社長は寂しさを感じるのです。でも、ウンジェはウンジェで、ミン社長のことも本当の母親だと思っていると言います。そして、そろそろ、キョビン家の財産をすべて奪う計画を実行しようと話し始めるのです。

そんな中、何としてもキョビン家に戻りたいエリは、キム・ジスにお金を渡し、ウンジェが生きているとキョビン父に証言するように依頼します。