王子様の条件 第1話 あらすじと感想

takakoです。

チュマンは、幼いころに母親に捨てられ、養護施設で育ちます。クリスマスの日にサンタクロースの格好に化けた人が持ってきたおもちゃも、買ってきた物だというほどの超現実主義者だった女の子。愛はなくても単調な生活が待っているだけ、パンはなければ餓死するということに悟り、一番重要なのはお金と割り切る大人に育つのです。まぁ、母親に捨てられたのが、貧乏だったからなんですけね。

28歳になったチュマンは、モデルとして成功しています。そして、さらなる富を手に入れるために、お金持ちのワン会長に近づきます。ワン会長を落とすまではあの手この手で迫ったのに、相手が落ちてからはテキトーにあしらうばかり。釣るまでと釣った後とでは、魚の対応は違うと言い切る始末。ちなみに、ワン会長は年配のチビデブ系のいかに成金おじさんって感じの人です。そんなワン会長はチュマンにぞっこんで、パリの撮影現場まで追っかけてきて、結婚の約束までします。

その頃、ワン会長と一緒のホテルから夜中にこっそり抜け出したチュマンは、深夜のパリでバイオリンを弾くジアハオと出会います。パリに留学している留学生で、バーでひとときを過ごします。見た目は完璧なのに、貧乏は嫌なチュマンはキスをしてお別れをするのです。

それにしても、原題が「拝金女王」なのに、「王子様の条件」というマイルドな邦題は謎。見ていると、「拝金女王」の方があっている気がします(笑)。

王子様の条件(全33話)
中国語タイトル拜金女王
英語タイトルMaterial Queen
キャストジアハオ役ヴァネス・ウー(吳建豪)
チュマン役リン・ホン(熊黛林)
キャメロン役ハリー・チャン(張懷秋)
イーシェン役ジャン・ユーチェン(江語晨)
カイミン役ダニエル・チャン(陳曉東)


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