ピンクのリップスティック 毒舌感想

takakoです。

2年ほど前、昼にやっていた頃には最初の数話で断念した「ピンクのリップスティック」。まさかこんなに面白いドラマだとは知らず、かなり後悔しました。

正直、深夜2時から4時という時間枠だったので、最後の方は早起きに効果を発揮（笑）。ドラマの続きが気になり、出社前に見るのが日課となりました。

個人的にツボだったのは、パク・クァンヒョンの笑顔！

パク・ウネに優しくされると、突然表情が変わるんですよ。その表情がかわいすぎて、思いっきりドラマに入り込みました。

ドラマ自体は、復讐劇ではあるのですが、結局のところ、貧富の差による嫉妬が根本だと。

チョンウは白いごはんも食べられないほどの貧乏。ミランは母親に捨てられ、小さい頃からガウンと比べられることに引け目を感じ、屈辱を味わっていたのです。

そんな劣等感が相手をだますという行為に駆り立てたという、何だか納得がいかないというか、理解できないというか・・・。

っていうか、フツーそんなことで、人を騙し、お金を盗もうなんてする？

問題は、1回だけならともかく、どんどんエスカレートしていくところ。おまけに、ミランなんて自分の非を最後まで認めない。

私の罪は、チョンウを愛した事だけ

ここまで言い切るミランもすごい。

さらに、どうしてジェボムがガウンを好きになったのかも、いまいちわからなかったんですよね。

ずっと悪く思っていたのに、それが自分の誤解だと気付いたってところからの急展開が？？？。

その後のジェボムの一喜一憂は、見ててこっちも辛くなるくらいの表情だったので良いんですが、気持ちの変化がどうもつかめなかったんですよね。

まぁ、時代劇以外の長丁場ドラマでここまで楽しませてくれたのは、

以来。

「ピンクのリップスティック」は、韓国ドラマ廃人街道ご希望の方には、オススメの作品です。