takakoです。
イチョンに派遣されたクァンヒョンとチニョンは、牛だけではなく、人にも病気が感染しているのに気づき、その子どもを診療所に連れて行きます。ですが、そこには同じ症状の人がたくさん運び込まれていたのです。天然痘と疑ってやまない医官と馬医たちは、天然痘の治療をするのですが、治療しても治療してもきりがなく、感染はどんどん拡大していくのです。
予想以上の感染力に、都から追加の医師と馬医たちが招集されます。首医の座を狙うミョンファンが陣頭指揮を執ろうとしたところ、恵民署の署長コ・ジュマンが、庶民の病は自分たちの管轄だと言われ、ジュマンが責任者となるのです。
コ・ジュマンに連れられ、インジュ以下集められた医官たちと、馬医たちが一斉にイチョンにやってきます。状況を見たコ・ジュマンは、病の進行があまりにも早く、本当に天然痘なのか?と疑問を感じるのです。同じく、クァンヒョンも診断自体に疑問を持ち始めていたのです。
そんな中、チニョンが担当していた患者が、亡くなってしまいます。目の前で何もできなかった事に幼い頃の事を思い出し、チニョンは落胆していたのです。そんなチニョンを見かけたクァンヒョンはチニョンを励まします。そして、この伝染病の原因を突き止めるためには、死んだ牛の解剖しかないと思いつくのです。チニョンに頼み、見張りの兵を追い払い、埋められた牛を捕りだして解剖するのです。解剖したところ、胃から出血が見られ、天然痘ではなく何か毒性のものを食べたに違いないと判断するのです。
そして、クァンヒョンはチニョンと一緒にその結果をコ・ジュマンに報告すると、自分が全責任を負うと言い、治療法の変更を伝えます。さらに、原因を突き止めるために、食事や水などの成分をすべて検査するようにと命じるのです。ですが、いくら検査しても毒性のものは何も検出されません。それどころか、左議政の企みによって薬が底をついた隔離所では、患者が次々と亡くなっていくのです。おまけに、チニョンまでもが感染してしまい、クァンヒョンは自分の診断が間違えていたんだ~と後悔し始めるのです。
■キャスト
チョ・スンウ(ペク・グァンヒョン役)
イ・ヨウォン(カン・ジニョン役)
イ・サンウ(イ・ソンハ役)
ユ・ソン(チャン・インジュ役)
ソン・チャンミン(イ・ミョンファン役)
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