馬医 第15話 あらすじと感想

takakoです。

試験終了の合図と同時に、最後の鍼を打ち終えたクァンヒョン。最後の鍼も見事にツボに命中し、クァンヒョンは鍼の実技試験突破が確実になります。ですが、負傷した腕の激痛でクァンヒョンはそのまま倒れてしまいます。恵民署に連れて行かれ、クァンヒョンの腕を見たコ・ジュンマンたちは、こんな状態であの難しい鍼を全部打ったのかと驚くのです。ただ、腕の状態が予想以上に悪く、治療は難航しそうな気配。そこに何とか家から脱出したチニョンも現れ、清国で使った事がある薬剤を使ったらどうか?と提案するのです。必要ならば自分が取りに行くと。そして、チニョンは王女に頼み、王室の力で清国まで薬剤を買いに行くのです。

無事に回復したクァンヒョンは、自分を襲ったカン武官に会いに行きます。そこで、ミョンファンともばったり会うのです。すると、クァンヒョンは卑しい身分に生まれた事は罪ではない、馬医でも医師になれるということを証明すると、ミョンファンに宣戦布告するのです。馬医出身であることをひた隠しにしているミョンファンは、堂々としているクァンヒョンへの嫉妬にも似た憎しみを覚え始めるのです。

その頃、インジュはクァンヒョンが自分が探している子かを確認するために、クァンヒョンが馬医をしていた牧場に行きます。結局、クァンヒョンはそこで生まれ育ったと聞き、インジュは落胆するのですが。ただ、インジュはクァンヒョンがいた牧場に来た事があることを思い出すのです。おまけに、あの牧場主が何か嘘をついている感じがして仕方がないという、直感にも似たような感じを受けるのです。

一方、無事に入学式も済ませ、クァンヒョンは正式に医学生になります。ですが、今まで一度も人を診断した事がないクァンヒョンは、医療の基本である“望・聞・問・切”(見て聞いて質問し、問診する)をどうすればいいのかわかりません。結局、医療の基礎を学び治させるための罰として、医女たちと一緒に勉強するようにと命じられてしまいます。ですが、クァンヒョンは医女たちと楽しそうに過ごしていたのです。その様子を見たチニョンは嫉妬するのですが、クァンヒョンからは、今後のことを考えて医女たちと仲良くしようと考えたと言われるのです。

そんな中、ソンハに取り入ろうと考えた医学教授のソクチョルは、クァンヒョンにお土産を持たせ、ソンハ達の宴の席にやってきます。ソンハは、医学生を召使いのように扱うソクチョルを叱責します。いや~、ソンハって、見た目よし、頭よし、性格良しで完璧すぎ!ただ、そこでのやりとりを聞いていたソンハの友人ドゥシクが、クァンヒョンをこっそり呼び出すのです。寡婦の妹ウンソの病を見て欲しいと。両班で寡婦ということで、医師に診せられず、馬医出身のクァンヒョンなら、問題ないと思ったらしいのです。

■キャスト
チョ・スンウ(ペク・グァンヒョン役)
イ・ヨウォン(カン・ジニョン役)
イ・サンウ(イ・ソンハ役)
ユ・ソン(チャン・インジュ役)
ソン・チャンミン(イ・ミョンファン役)

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