takakoです。
クァンヒョンは、世子に処方する最後の治療薬で迷っていたのです。というのは、クァンヒョンが考えていた薬材では、幼い世子には毒性が強すぎると考えていたからなのです。何かないかと思案していた時、目の前にあった炭を見て、ある処方を思いつくのです。そう、カエルを炭にして利用することを。そして、実行に移そうとしたとき、事件が起きるのです。
ミョンファンが、大妃の許しはもらった上で、自分が連れてきた医師に世子の治療をさせると言い出していたのです。そこにクァンヒョンがやってきて、ヒョンウクがどういった治療をしようとしているかを、クァンヒョンは確かめようとします。すると、ヒョンウクは企業秘密だと言って教えようとはしません。逆に、ヒョンウクはクァンヒョンに、どういう処方を考えていたのか?と質問し始めるのです。そこで、クァンヒョンは薬材を一つずつのべるのですが、灰の話はしません。クァンヒョンが正解にたどりつけなかったと知り喜ぶヒョンウクだったのですが、最後の最後で、クァンヒョンは灰の話をします。その答えを聞いたヒョンウクは、同じ処方だと言い、驚きを隠せません。そこに王がやってきて、世子の治療はそのままクァンヒョンが担当することになります。ですが、クァンヒョンは今から煎じていては時間がかかって仕方がないと言い、ヒョンウクが持ってきた薬を世子に飲ませることにします。その結果、世子は回復します。
そして、この一件がきっかけで、ミョンファンがヒョンウクを推薦し、恵民署にやってきます。ヒョンウクは、倒さなければいけない相手はサアム道人ではなくクァンヒョンだと気づき、打倒クァンヒョンという目標を掲げ、恵民署を選ぶのです。
そんな中、王女とウンソが、チニョンをつれて織物屋に行きます。いきなり二人に連れて行かれ、理由がわからないチニョンは驚くばかり。すると、王女はチニョンの結婚準備をしていると言いだし、チニョンは驚くのです。ですが、王女もウンソも、チニョンに年齢を考えろ、高齢での初産は大変だから1日でも早く結婚した方がいいとせかすばかり。チニョンは、結婚は一人でするものではないと言い、二人の行動に驚くばかりなのです。その後、王女はチニョンの髪飾りも見ようとまだ町中にいます。そして、病気の民を発見し、恵民署に連れて行きます。
そして、この病気の民の病名が、痘瘡。すでに都に蔓延しはじめ、一大事になっていたのです。門は閉鎖され、往来ができなくなります。さらに、病気の民を助けた王女も、感染してしまうのです。
■キャスト
チョ・スンウ(ペク・グァンヒョン役)
イ・ヨウォン(カン・ジニョン役)
イ・サンウ(イ・ソンハ役)
ユ・ソン(チャン・インジュ役)
ソン・チャンミン(イ・ミョンファン役)