馬医 第30話 あらすじと感想

takakoです。

クァンヒョンがサアム医師の弟子になって3年が経とうとしています。そして、サアム医師が呼びされた役人の家に行く前に、みんなで饅頭屋に移行とします。ただ、もう一人の弟子であるカヨンは、味へのこだわりが激しく、いつものあのお店じゃなきゃ嫌だと言い、饅頭屋探しに必死(笑)。やっと見つけた饅頭屋だったのですが、いつもと味が違い、カヨンはがっかりします。

ですが、クァンヒョンとサアム医師は、店主が病に冒されたため、味が変わったと気づくのです。サアム医師に諭され、店主を治療しようと調理場に入ります。麻痺のせいで味覚が変わったと言われるのですが、店主はクァンヒョンを拒否。結局、その場で倒れてしまい、クァンヒョンが舌の石をとる治療をすることに。予想以上の手さばきの良さに、サアム医師からもクァンヒョンはほめられるのです。

そんな中、元々の目的だった役人の家に行きます。その役人によると、重臣に嫁がせた娘が原因不明の病に冒され、何とか助けてほしいとサアム医師に頼むのです。ただ、脇腹にできた大きなこぶのことを恥じた娘の夫が、誰も近づけようともせず、どうすることもできないというのです。そこで、クァンヒョンたちは中に入るために、ある秘策を思いつきます。元馬医であるクァンヒョンが、馬の贈り物と一緒に中に入り、馬たちを暴れさせるのです。そのすきにサアム医師とクァンヒョンが、役人の娘の触診をします。残念ながら、すぐに見つかってしまうのですが、サアム医師から素直に病名を告げるように言われたクァンヒョンは、腫瘍などではなく、このこぶの中に赤ちゃんがいると伝えるのです。もちろん、役人の娘も重臣も驚くのですが、そのとき、こぶが破水し・・・。結局、クァンヒョンが赤ちゃんを取り出すことになります。

手術中、中の様子が気になった重臣がやってきて、妻のお腹が切り裂かれているのを目撃してしまうのです。二人を止めようとしたとき、こぶから赤ちゃんが取り出され、重臣も落ち着くのです。役人の妻も無事に助かり、クァンヒョンは二人の命を救ったのです。重臣も大変喜び、クァンヒョンのことは一生忘れないと言うのです。

一方、チニョンは、庶民に安価で薬材を供給する組織、薬契(ヤッケ)を作り、男装してヨンダルとして活動していたのです。正直、男装しているイ・ヨウォンを見ると、他の女優の男装とは一線を画しているなぁ~と思うのです。170センチを超えた身長にすらっとした手足は、やっぱり違います。「善徳女王」のトンマンを思い出されます。で、この薬契(ヤッケ)は何度も捕まりそうになるのですが、その前に必ずある人物からの密告で助かるのです。そう、チニョンを裏で助けていたのはソンハだったのです。チニョンは筆跡でソンハが助けてくれていたことを気づいていたのです。

その頃、清国の王の側室が病に冒され、清国の医療団では治せなかったということで、隣国の医療団に救済の声がかかっていたのです。もちろん、イ・ミョンファンたちもご一行でやってきます。クァンヒョンはそのことを知り、驚くのです。

それにしても、いつの間にか王女は結婚していたことにも驚いたのですが、すでに寡婦になってたとは!ドラマとはいえ、展開早すぎます(笑)。

■キャスト
チョ・スンウ(ペク・グァンヒョン役)
イ・ヨウォン(カン・ジニョン役)
イ・サンウ(イ・ソンハ役)
ユ・ソン(チャン・インジュ役)
ソン・チャンミン(イ・ミョンファン役)

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