takakoです。
前右議政（ウイジョン）の足を見たクァンヒョンは、外科手術をすれば命は助かると話します。とはいっても、当時は外科手術についてはほとんど知られておらず、クァンヒョンは2人に外科手術について説明します。さすがに足の切断と聞かされた前右議政（ウイジョン）も息子も、治療を受けるとは言えないのです。ですが、クァンヒョンはこのまま放置すれば、明日にはももにまで麻痺がひろがり、4日後には死んでしまうと話すのです。
自宅に戻ったクァンヒョンは、どうしても前右議政（ウイジョン）について気がかりで仕方がありません。そんなクァンヒョンを、サアムはそっと見守るのです。そして、クァンヒョンはいつでも手術ができるようにと、準備にいそしむのです。
そして、クァンヒョンが願ったとおり、前右議政（ウイジョン）から連絡が入ります。そう、前右議政（ウイジョン）の足の状態が、クァンヒョンが指摘した通りの状態に日にひになっていくため、前右議政（ウイジョン）はクァンヒョンの言葉を信じることにし、とうとう外科手術を受けることになるのです。
一方、施療庁（シリョチョン）が治療を断った難病の患者を治している医師がいるという噂が、ミョンファンの耳にも入ってきます。ミョンファンはその噂が真実かを探るために、患者たちを探すように命じるのです。そしてミョンファンたちによって見つけられた患者たちは、クァンヒョンのおかげで治ったと証言します。その話をお聞いたミョンファンは、流浪の医師と名乗るものが自分たちを陥れるために仕掛けた罠だと言いだし、クァンヒョンたちを逮捕します。幸い、クァンヒョンは前右議政（ウイジョン）の手術中だったため逮捕されず、代わりにサアム医師だけが連行されます。
役人たちは若い人物だと聞いていたと話すと、サアム医師は自分も若いと言い、相変わらずの弁で役人たちを翻弄するのです。そこに、サアム医師が連行されたと聞きつけたインジュが、サアム医師に会いにやってきます。まさかまさかの再会に、2人は喜ぶのです。
そんな中、サアム医師の処罰を聞きつけた民が、宮廷の前で王に嘆願します。ただ、ミョンファンが兵に命じて、民は追い出されてしまうのです。ですが、前右議政（ウイジョン）が息子に連れられ、宮廷にやってくるのです。そう、誰もが死んだと思っていた前右議政（ウイジョン）が・・・。
■キャスト
チョ・スンウ（ペク・グァンヒョン役）
イ・ヨウォン（カン・ジニョン役）
イ・サンウ（イ・ソンハ役）
ユ・ソン（チャン・インジュ役）
ソン・チャンミン（イ・ミョンファン役）