馬医 第33話 あらすじと感想

takakoです。

クァンヒョンは何者かによって連れて行かれます。そして、連れて行かれた先で会ったのは、清国の王。実は、一度は安定せした側室の病状が再度悪化し、附骨疽(ふこつそ)を外科手術で治したという話を聞きつけ、クァンヒョンを呼び出したのです。そして、クァンヒョンはその治療を引き受け、清国の医師になぜ悪化したのか?と尋ねるのです。すると、附骨疽(ふこつそ)に気を取られ、別の病があることを見過ごしていたと。クァンヒョンは側室の背中の膿を見て、その別の病が腎臓病であると言い当てるのです。清国の医師は診ただけで病名をわかったクァンヒョンに感銘します。

ですが、クァンヒョンは腎臓病の原因については一切話そうとしません。おまけに、側室のそばにいる人物をすべて追い払うのです。そんなクァンヒョンの態度に側室の兄が激怒するのですが、クァンヒョンは自分を信じて5日間だけ時間が欲しい、もしだめだった場合は命を差し出すと約束します。

その後、クァンヒョンとカアムは側室の治療に専念します。激痛で叫ぶ側室に対し、クァンヒョンは煎じ薬しか処方しません。カアムからも痛み止めが必要だと言われるのですが、外科手術を受けるには体力が必要だ、そのためには今は我慢してもらうしかないと話すのです。そんなクァンヒョンの思いも知らず、側室はクァンヒョンが煎じた煎じ薬を投げ捨てるのです。クァンヒョンは側室と二人っきりで話すために、側室のお付きの人をすべて外に出します。そして、側室の腎臓病の原因が、媚薬と言われている薬を使ったからでは?と、側室に言うのです。誰にも気づかれなかった媚薬の存在に気づかれたことで、側室は驚くのです。ただ、王からの寵愛を失いたくないからと、側室は体に傷を作りたくないと言うのです。すると、クァンヒョンは、自分が死んだと思わずきっと待っていてくれる女性がいる、いや、そう思いたいと話し、側室の気持ちは理解できると言うのです。さすがの側室もクァンヒョンの話に折れ、外科手術を受けることにします。

そして手術当日。クァンヒョンは傷を残したくないと話した側室の言葉を思い出し、外科手術ではなく薬を患部に入れる方法に変更すると話すのです。腎臓の方が治っていたため、この施術で側室は元気になります。そして、側室はクァンヒョンへのお礼として、チニョンの元へ帰れるように計らうと約束してくれます。

その頃、チニョンたちは、貧しい人たちのための診療所を作っていたのです。そして、志を同じくするインジュたちも恵民署を辞め、その診療所で働くことになるのです。

■キャスト
チョ・スンウ(ペク・グァンヒョン役)
イ・ヨウォン(カン・ジニョン役)
イ・サンウ(イ・ソンハ役)
ユ・ソン(チャン・インジュ役)
ソン・チャンミン(イ・ミョンファン役)

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