馬医 第2話 あらすじと感想

takakoです。

インジュは男の子が生まれたことで急いで隠そうとするのですが、時既に遅し。官軍がトジュンの家に押し寄せてきて、赤ちゃんを取り上げ、殺そうとするのです。ですが、ソックが現れ赤ちゃんは女の子だと言うと、官軍も取り上げた赤ちゃんが女の子である事を確認し、殺されずに済みます。

一体全体何が起きたのかわからないインジュは、ソックに連れられ、裏庭に行きます。そこには、先ほど生まれたばかりのトジュンの息子がいたのです。そう、ソックがとっさに自分の娘とトジュンの息子を取り替えていたのです。驚くインジュにソックは、自分も何が何だかわからなかったが、トジュンへの恩返しとして、トジュンの息子を命をかけて立派に育てると言うのです。その代わり、自分の娘が使用人の身として、一生苦労する事がわかっているのに・・・。結局、インジュはソックにトジュンの息子を任せる事にします。そして、ミョンファンの裏切りと、陰謀に失望し、インジュもまた宮廷から去るのです。

それから12年。トジュンの息子クァンヒョンは、ソックの息子としてすくすくと育っています。クァンヒョンは好奇心が旺盛で、都の生活を見てみたいとしきりに思っています。島の子ども達を集め、大人に内緒でいかだを作り、都まで行こうと計画していたり・・・。ですが、ソックはお尋ね人でもある上に、クァンヒョンも素性が知られてはまずいとわかっているソックは、クァンヒョンが都の見物をしたがるのを大反対しています。

そんな中、クァンヒョンは学校の先生が都に行く事を知り、こっそりついていこうと計画します。無事に都についたクァンヒョンですが、到着するなり、荷物を盗まれてしまうのです。そこに、ヨンダルたちが現れ、盗まれた荷物を取り返す手伝いをしてくれます。このことで、クァンヒョンはヨンダルたちのことをすっかり信用するのですが、ヨンダルたちもクァンヒョンの荷物を狙っていた孤児たちだったのです。クァンヒョンが油断をした隙に荷物を持ち去り、クァンヒョンはひとり残されてしまうのです。

ただ、泣き寝入りするクァンヒョンではありません。ヨンダルたちを必死で探し、アジトを見つけます。ですが、クァンヒョンが先生から預かっていたお金は、大人たちに取り上げられていたのです。もちろんクァンヒョンは諦めず、そのお金を取り返しに行きます。問題は、そこでとんでもないシーンを目撃したのです。そう、ミョンファンが鍼で人を殺すのを。というのは、新しい国王が兄が殺された事件を再調査し始めたため、火の粉が及ぶのを避けるために、ミョンファンは当時の関係者を殺したのです。

■キャスト
チョ・スンウ(ペク・グァンヒョン役)
イ・ヨウォン(カン・ジニョン役)
イ・サンウ(イ・ソンハ役)
ユ・ソン(チャン・インジュ役)
ソン・チャンミン(イ・ミョンファン役)

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