takakoです。
TBSで放映されていた「百年の花嫁」。撮りダメして一気に見たのですが、短い話数にしてはよーくまとまっている作品という印象です。ネタバレあるのでご注意を。
チェ家に伝わる呪いが、まさかドゥリム祖母と結婚したかったガンジュ祖父が作ったうそとは驚き。で、初夜の晩に、ガンジュ祖父から真実を告げられても、逃げ出したドゥリム祖母の行動もなぞ。何しろ、名家の嫁になれたはずなのに、なぜ自ら苦労を買って逃げ出したのかは理解ができません。まぁ、ドゥリム祖母が逃げ出したから、「百年の花嫁」というストリーが出来上がったというのもありますけどね。
で、最初はツンデレ役のホンギ君大丈夫か？と思ったのですが、意外や意外、全然いけててびっくりでした。ただの歌手だと思っていたら、元々は子役だったみたいで。なるほど！と思わされる演技力でした。
一方、評価が高かったヤン・ジンソンですが、イギョンとドゥリムの演技にそれほどの違いは感じられなかったんですが・・・。というのは、イギョン役のときは無口で目の演技が多いのですが、その目つきはドゥリムとの違いが全く無かったんです。確かに、イギョンのときの方がきつそうに見えますが、あれはどう見てもメイクの力も大きいかなぁ～と。ただ、新人と考えると、上出来。
まぁ、私が、守護霊役のキム・アヨン、イギョン母役のシン・ウンジョンの演技に圧倒されたというのが大きいというのがありますが。こういう正統派の美人か、たぬき顔が私の好みなんで（おぃ）。
ただ、かなーり引き込まれた作品だった割には、最終回はあっさりでつまらなかったんですよね。あれだけ引っ張っていたのに、イギョンがあっさり正常に戻ったし。本当はガンジュのことが好きだったというようなエピソードがちらっと入ってたのに、その辺の深堀はないし。最後は無理やりきれいに終わらせようとした感が満載で、ちょっと残念でした。
■キャスト
イ・ホンギ（FTISLAND）（チェ・ガンジュ役）
ヤン・ジンソン（チャン・イギョン/ナ・ドゥリム役）
ソン・ヒョク（チャン・イヒョン役）
チャン・アヨン（イ・ルミ役）
チョン・ヘイン（チェ・ガンイン役）