takakoです。
イギョンはCDを持って、絶壁にいます。そして、そのCDを見つめながら、すべては嘘だったと。そこに、妹のソヨンがやってきて、自分からすべてを奪ったとイギョンを追い詰めるのです。そして、CDを奪おうとしてもみあいになり、イギョンが足をすべらせ・・・。最初はイギョンの手をつかんで助けようとしたソヨンだったのですが、イギョンさえいなければ・・・という思いが頭をよぎり、イギョンの手を離します。
最初は斬新だったんですが、復讐劇ドラマ見過ぎたせいで、この始まりはおきまりのパターンとわかります。大体、ドラマの中盤位を最初に持ってきて、過去に戻って最初につながり、その後が描かれるというパターン。で、実際に過去に戻ります。
1984年。刑事のパク・ソンドは、シン・ギテ逮捕に血眼になっています。恋人の家に現れたという情報を聞きつけ、ソンドがギテの元を訪れます。すると、ギテはソンドが知っている罪はすべて自分が犯したものではない、足を洗って普通に暮らしたいと訴えるのですが、ソンドはまったく聞く耳持たず。銃を向け威嚇するのですが、ギテの彼女がギテを逃がそうとしたところ、ソンドの銃はギテの彼女に命中。ギテは身重の倒れた彼女を助けようとするのですが、ソンドはギテ逮捕ばかりに必死になっているのです。そこに、応援で駆けつけたソンドの友人で同僚のカン・インチョルが、ソンドを助けようとギテに銃を向けたところ、その銃はソンドに命中。その隙に逃げ出したギテも、他の警察に逮捕されてしまうのです。
病院に運ばれたソンドは死亡、ギテの彼女も赤ちゃんは無事に生まれるも、本人は亡くなってしまいます。病院に現れたソンド妻であるヘスンは、ショックのあまり倒れてしまいます。出血してしまったため、ヘスンはそのまま出産。ですが、ヘスンの子供は死産だったのです。そのことを受け入れられなかったヘスンは、赤ちゃんたちが寝ている新生児室に行き、他人の赤ちゃんを連れ出してしまうのです。
その後、インチョルは、ソンドを誤って銃殺した罪をすべてギテに押しつけることと引き替えに、ギテが警察に提供していた暴力団の裏帳簿をギテの組の人たちに渡します。その結果、ギテは重罪で刑務所に行くことになります。ただ、インチョルは罪の意識からか、施設に引き取られたギテの娘を引き取ることにします。
そんな中、ギテの妻ヘスンとインチョルは警察署で再会します。インチョルが赤ちゃんの世話をする人を探していたということを知ったヘスンは、自分が面倒を見ると提案します。ですが、インチョルが引き取った赤ちゃんがギテの娘だと知っていた上司が、インチョルとヘスンが近づくのを警戒。結局、インチョルに説得され、上司はその事実を秘密にすることにし、インチョルとヘスンは結婚します。
■キャスト
ソウ（カン･イギョン役）
キム･ユンソ（カン･ソヨン役）
イ・ジフン（キム･ソンジェ役）
パク・チヌ（キム･ハジュン役）