王子様の条件 第9話 あらすじと感想

takakoです。

カイミンと一緒に食事をするチュマン。長テーブルの端と端という状況に、デートという感じは一切受けません。実際、カイミンがチュマンに浴びせる質問は、かなり不愉快極まりないのです。たとえば、イメージモデルの選考会がまたあったら、勝ち残る自信があるか?と聞くカイミンにチュマンはもちろんと答えるのですが、絶対に当社のイメージモデルになることはないと言い切るカイミン。非情だが、モデルは外見と年齢がすべてと言い、これからのチュマンはどんどん下降をたどっていく一途だともいうのです。そして、自分を手伝ってくれれば、愛するようになるかもしれないと言い・・・。

で、その手伝いの内容というのが、カイミンが今住んでいる朝南市場の立ち退き。用地買収に1年以上もかかっているため、内部に精通した人間の助けが必要だと言われます。おまけに、用地買収後には、チュマンの大好きな高級ブランドが入ったショッピングモールを誘致するというのです。

あこがれのブランドが入ったショッピングモールができたら嬉しいと思うチュマンは、カイミンの協力をすることにします。まず、市場に法令違反がないかを点検するのですが、なぜかまったく見つかりません。市の職員からも、1年かけても見つからなかったから、無駄だと一蹴される始末。その代り、朝南市場から誰もいない状態を作り出してほしいと言われます。

そんな中、近くの児童養護施設に行くために、午後は市場をしめるという情報を入手したチュマンは、市の職員のその話をします。ですが、ねずみを飼っている1人だけはいつも留守番をしていたことを知り、チュマンは何とか彼も養護施設に行けるように骨折ります。その甲斐あって、全員で児童養護施設に行くことになります。

ただ、自分たちも貧しいのに親のいない子供たちの世話をしている朝南市場の人たちを見て、市の職員に作戦変更の連絡を入れるチュマン。でも、そんなチュマンの言葉に聞く耳を持たない市の職員は、隣接している高級マンションにねずみを紛れ込ませるのです。

王子様の条件(全33話)
中国語タイトル拜金女王
英語タイトルMaterial Queen
キャストジアハオ役ヴァネス・ウー(吳建豪)
チュマン役リン・ホン(熊黛林)
キャメロン役ハリー・チャン(張懷秋)
イーシェン役ジャン・ユーチェン(江語晨)
カイミン役ダニエル・チャン(陳曉東)


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