王子様の条件 第23話 あらすじと感想

takakoです。
 
新曲のプロモーションのために作成されたPVが、テレビで生放映されます。監督を務めたキャメロンは、嘘はつけないと言い、PVをジアハオとチュマンとの愛に変えてしまうのです。生放送中だったため、番組の司会者に問い詰められたジアハオは、チュマンは初恋の人だ、惹かれていた、自分の才能に諦めかけていたとき、励ましてくれたと告白するのです。その番組を見ていたチュマンは喜びでいっぱいになるのですが、一瞬で奈落の底に落とされるのです。そう、チュマンへの告白の後にジアハオは、無名のころからずっと自分を支えてくれていたマネージャーで恋人のイーシェンと結婚すると、生放送中にプロポーズをするのです。
 
ただ、イーシェンはそのプロポーズを喜びません。チュマンとの関係を隠しためと思ったのです。ですが、夜になって、ジアハオが昨晩から結婚は決めていたと、結婚指輪をイーシェンに贈るのです。そして、チュマンとの関係をきっちり清算するために、ジアハオはチュマンの元を訪れます。２年前のことは過去のことで、今を生きるというジアハオに、チュマンは人生で初めて「愛している」と言います。その上、ジアハオは片思いではなかったとまで告白し、ジアハオの元を去ります。
 
ジアハオに振られたチュマンは、私が死んでも誰も悲しまないと言い、自殺をしようと橋から飛び降りようとします。たまたま、同じように橋をよじのぼろうとしていたおじさんが隣に現れ、チュマンは死んではダメと止めるのです。その後、そのおじさんは心臓発作で倒れてしまい、救急車で運び込まれるのです。そして、そのおじさんがKEGグループの会長だと知り、チュマンは衝撃のあまり、倒れてしまいます。もちろん、自殺未遂はチュマンの勘違いですが・・・。
 
倒れたチュマンを自宅に連れ帰ったKEGグループの会長は、チュマンに自宅に泊まるように勧め、自慢の時計コレクションを見せるのです。チュマンと過ごしたKEGグループの会長は、チュマンと一緒だと楽しいと言い、亡くなった妻に似ているとまで言うのです。そして、執事からは、会長と一緒にいてほしいと頼まれてしまうのです。
 
おお、チュマン逆転ホームラン！