takakoです。
キョンヘ王女から、自分の婿になるスンユに会わないように言われてしまったセリョン。ですが、キョンヘ王女と入れ替わっていたという事実を自分の口から直接謝罪したいと思ったセリョンは、キョンヘ王女にもう1度だけスンユに会わせてほしいと頼むのです。ただ、キョンヘ王女はセリョンの頼みを聞くどころか、スンユを呼び出し、セリョンには隣室にいるようにと命じるのです。そして、キョンヘ王女はスンユの前で御簾を開け、自分が本物の王女だと告げるのです。驚いたスンユは、何かの間違いだ!と言うのです。ただ、キョンヘ王女は、スンユが今まで会っていたものは女官で、宮廷の外に出るために入れ替わっていただけだと伝え、その女官は今は宮廷の外に出したと。
とはいっても、スンユはセリョンのことが忘れられません。セリョンを見つけるために、キョンヘ王女の側近の女官に、セリョンの行き先を聞くのです。ですが、その女官からは、このことが明るみに出れば、スンユが探している女官の命が危ないと言われ、スンユはにっちもさっちもいかなくなるのです。ただ、スンユはセリョンを探すことを諦めたわけではありません。キョンヘ王女の側近の女官の後をつけたりして、必死で探し回るのです。
結局、スンユはセリョンのことを見つけられず、婿選びの最終選考の前日には、妓楼でやけ酒を飲むのです。スンユのことが好きなキーセンが、スンユのつれない態度を恨み、スンユが「王女様」と呼んでいた女のことを吹聴しまくっていたのです。その話を立ち聞きしたスヤンの部下が、王女様を宮廷の外に連れ出した罪でスンユを失脚させようと考えるのです。
一方、キョンヘ王女から、スンユと結婚し後ろ盾を得なければ、スヤンが王座を狙い、世子が危ない目にさらされると言われてしまったセリョンは、その話が真実かを確かめるために、父スヤンに尋ねるのです。もちろん、スヤンはセリョンに、そんな噂を信じるなと言います。
そして、婿選びの最終選考日。王女とスンユの相性を鑑定した観象監が、2人の相性は最悪だと告げるのです。そう、シナリオはすべてスヤンが書いたものですが、2人の相性が書かれた紙を読んだ王は、愕然とするのです。その上、スンユが王女を宮廷の外に連れ出した罪で逮捕されたという知らせが入るのです。
たまたま、スンユが連行されている現場を見てしまったセリョンは、大急ぎでキョンヘ王女の元に行き、王様の前で事実を話させてほしいと頼むのです。ですが、キョンヘ王女はセリョンの申し出を断り、代わりに自分が王様の前で、スンユが連れ出したのではなく、自らの意思で宮廷の外に出て、偶然会っただけだと言うのです。とりあえず、事を収拾するために、王はスンユを王女の婿候補から外すと宣言するのです。
何とかスンユと話したいと思ったセリョンは、キョンヘ王女の侍女に頼み、スンユが入れられている牢に行くのです。そして、セリョンはスンユに、外で会っていたのはキョンヘ王女ではなく私セリョンであると話してくださいと伝えるのです。その言葉を聞いたスンユは、そうしたらセリョンが死罪になるかもしれないと言うのですが、セリョンはセリョンで、その覚悟はできていると言うのです。そして、2人が話しているところに、偶然、スヤンが現れるのです。
王女の男(全24話) | ||
韓国語タイトル | 공주의 남자 | |
英語タイトル | The Princess’s Man | |
キャスト | キム・スンユ役 | パク・シフ(박시후) |
イ・セリョン役 | ムン・チェウォン(문채원) | |
キョンヘ役 | ホン・スヒョン(홍수현) | |
シン・ミョン役 | ソン・ジョンホ(송종호) | |
チョン・ジョン役 | イ・ミヌ(이민우) |