王女の男 第1話 あらすじと感想

takakoです。
 
ムンジョン王の弟スヤンの娘セリョンは、手もつけられないほどのお転婆。周りの言うことを聞かず、馬に乗ろうとし、何度もけがをするのです。でも、諦めずに馬に乗り続け、やっと馬の背に乗れるところまでいったのです。そんなセリョンに、お手伝いはハラハラドキドキの毎日を送っています。
 
そんな中、セリョンにお見合いの話が持ち上がるのです。相手は、ムンジョン王の側近であるキム・ジョンソの息子キム・スンユ。知性と外見を兼ね備えているといううわさがあるほどで、セリョンの妹がお姉さまがお見合いしないなら私に譲ってというほどなのです。
 
セリョンの従姉妹であるキョンヘ王女は、自分に勉学を教える講師たちを翻弄して遊んでいたのです。授業中、何かとつけて講師に話しかけてはすだれを明けさせ、その美貌を武器に講師たちを翻弄していたのです。まぁ、それくらいのことで惑わされるような人間ではいけないというのがキョンヘ王女の考えのようなのですが、王女を担当した講師たちはみなさじを投げ、自ら辞めていってしまうのです。
 
たまたま、セリョンがキョンヘ王女のところに遊びに来たとき、新しい講師がやってくるのです。その講師が、自分のお見合い相手だと知ったセリョンは、キョンヘに頼み、王女になって代わりに講義を受けることにするのです。キョンヘ王女はキョンヘ王女でセリョンになりすまし、宮廷の外に出かけるのです。
 
講義中、セリョンはけがをしていた足の状態が悪くなり、スカートから足を出すという礼儀正しくない態度をとってしまうのです。そのことに業を煮やしたスンユはすだれをあけ、王女に態度を改めるように言うのです。ですが、スンユの首元にはキスマークがあり、逆にセリョンからそのことをとがめられてしまうのです。
 
その頃、ムンジョン王は持病の悪化に伴い、死期が近づいていることに気づいていたのです。ですが、自分が死んだ後、まだ幼く気が弱い世子が無事に王位を継承できるとは思えなかったのです。その上、王位を狙っている弟スヤンがキム・ジョンソに近づこうとしていることを知り、セリョンのお見合い相手であるキム・スンユを王女キョンヘの婿候補に挙げるのです。
 
一方、やっと馬に乗れたセリョンはそのまま馬に乗って市場に出るのですが、その馬が暴走してしまうのです。たまたまセリョンを見かけたスンユが後を追い、暴走した馬を止め、セリョンを助けるのです。

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