takakoです。
キム・スンユは、セリョンを捜しに寺にやってきます。そして、いくら忘れようと思ってもセリョンが頭から離れられない、自分の心に嘘をつくのは辞めたと言い、セリョンを抱きしめるのです。スンユのその言葉にセリョンはうれし涙を流すのですが、スヤンの娘であるとは告げられず、ヨリという侍女の名前を語るのです。スンユが帰ると、一部始終を見ていた本物のヨリに、婚約者もいるのにと、セリョンは怒られてしまうのですが、セリョンはセリョンで、自分の心に嘘はつきたくないと言うのです。
そんな中、王が亡くなり、世子が王に即位します。そして、王が亡くなる前に書いた宣旨にのっとり、キム・ジョンソが新しい王の側近に抜擢されるのです。その息子であるスンユも、王の側近として、王を守る側にまわるのです。予定が狂ったスヤンは気が気ではなく、世子の周りをうろつくのですが、キム・ジョンソに王族の人間が頻繁に宮殿に立ち入らないようにと宣告されるのです。
おまけに、スンユとセリョンが密会していることを、スヤンは知ってしまいます。敵の息子との交際など許されるわけもなく、セリョンは自宅に閉じ込められてしまいます。ただ、キョンヘ王女のお誕生日にお祝いを届けたとき、セリョンはまたもやスンユと遭遇するのです。キョンヘ王女からも、スンユとセリョンとの関係は悲劇しか生まないと言われ、こっそり隠れていたのに、見つかってしまうのです。さらに運悪く、2人が会話している姿を、スンユの友人でセリョンの婚約者であるシン・ミョンも見てしまうのです。すでに気持ちがセリョンに動いているミョンは、2人の密会についてセリョンを問い詰めるのですが、セリョンからは、ミョンはあくまでも先生のお友達にすぎないと言われてしまうのです。
一方、スヤンは、これ以上自分たちに不利な状態を作るわけにはいかないため、キム・ジョンソを、自らの手で殺す決心をするのです。それどころか、スンユとセリョンの関係も清算するために、スンユまでも殺す決心をするのです。その話を、セリョンが立ち聞きしてしまうのです。
王女の男(全24話) | ||
韓国語タイトル | 공주의 남자 | |
英語タイトル | The Princess’s Man | |
キャスト | キム・スンユ役 | パク・シフ(박시후) |
イ・セリョン役 | ムン・チェウォン(문채원) | |
キョンヘ役 | ホン・スヒョン(홍수현) | |
シン・ミョン役 | ソン・ジョンホ(송종호) | |
チョン・ジョン役 | イ・ミヌ(이민우) |