成均館スキャンダル ディレクターズカット版 第19話 あらすじと感想

takakoです。

コロは官軍を食い止めるため、紅壁書(ホンビョックソ)として現れます。予想通り、紅壁書(ホンビョックソ)を捕まえること余念がない軍たちは、コロの思惑通りになります。ただ、相手が多すぎたため、コロもかなりの痛手を負います。それを助けたのはヨンハの私兵。そして、ユニがいる宗廟には、ソンジュンが行きます。間一髪のところで抜け出すことができ、4人は合流します。とはいっても、コロは血だらけで寝込んでいます。

そんな中、チャンイが自分の権力を駆使し、勝手に官軍を成均館に入れるのです。本来、治外法権になっている成均館に軍を入れるのは規律違反。ですが、何としても紅壁書(ホンビョックソ)を探し出したいチャンイが無茶を犯します。結局、血だらけのコロを差し出すわけにはいかないと言い、ソンジュンが自分が紅壁書(ホンビョックソ)だと名乗り出るのです。

そして翌日。チャンイの横暴ぶりに意見を唱えるため、ヨンハが立ち上がります。生徒たちを集め、チャンイを糾弾し、生徒会長から引きずり下ろすための会を申し立てるのです。ですが、その席でチャンイは、ヨンハの出生についての紙をばらまきます。そう、ヨンハは両班の息子ではないのです。そのため、そもそも成均館に入ることさえできないと。この事実が知られ、ヨンハは他の生徒たちからつまはじきにされます。そんなヨンハの代わりを、ユニが務めることになります。えーっと、こっちは女だから、本来はもっと資格がない気がするんですが・・・。落ちぶれたとはいえ、両班ではありますけどね。

一方、ソンジュンを救出するためのヒントを大学総長がくれ、ユニ、ヨンハ、コロはそれを実行に移します。そう、ソンジュンが牢にいるのに、紅壁書(ホンビョックソ)が現れればいいと。実際には赤い紙だけばらまくんですが、とりあえずの名分作りは終了。そして、3人はソンジュンに途中経過を報告するために、会いに行きます。ユニが代表しソンジュンに会いに行くのですが、ソンジュンの父を恨んでいない、親は選べない、代わりに女心をあげるしかできないと言うのです。その話を、チャンイ妹と下女が立ち聞きしてしまうのです。

ユニは自分が女であることをチャンイ妹に知られたとは知らず、チャンイを糾弾し、ソンジュンを救出するために、全生徒を集め、王にお願いに行きます。さすがに今回のチャンイの横暴ぶりはチャンイの側近たちからもあきれられ、一人を残して、みんなユニ側についてしまうのです。

そしてとうとう、ユニは金縢之詞のありかに気づくのです。王からもらった遺品のブロックを、幼い頃に父に教えてもらったとおり並べていたところ、「門」という漢字が現れるのです。「成均館の門は最も卑しいパンチョンに開かれている」と話してくれたコロの言葉を思い出し、パンチョン側の門に行きます。そこを掘り起こすと、探していた金縢之詞が!それにしても、なぜ一人で探しに行くのかが、私には理解できません。コロなり、ヨンハに話して、一緒に行けばいいのに・・・。

■キャスト
ユチョン(JYJ)(イ・ソンジュン役)
パク・ミニョン(キム・ユニ役)
ソン・ジュンギ(ク・ヨンハ役)
ユ・アイン(ムン・ジェシン役)

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