愛は歌に乗って 毒舌感想

愛は歌に乗って

takakoです。

BS日テレで放映されていた「愛は歌に乗って」。最初は撮りだめしていたのを一気に見てから、途中からは毎日のお供。同時期に、見ていた作品が一斉に終わったので、何か気が抜けました。ネタバレあるのでご注意を。

主人公のペク・ソンヒョンって子役出身とあったのですが、「ビック」で高校生役やってた子かぁ~と知って驚き。まぁ、「天国の階段」でクォン・サンウの幼少期とかもやっていたみたいですが、「愛は歌に乗って」の1年前の作品「ビック」で高校生役だった方が驚き。で、その高校生役が妙に違和感がなかったので、ドゥリムに「アジョシ(おじさん)」、スイムに「ソンベ(先輩)」と呼ばれるのが妙におかしかったんですよねぇ~。だって、誰がどう見たって、スイムの方が年上にしか見えない(笑)。気になって実年齢を調べたら、やっぱりスイム役のファン・ソンヒの方が全然上。韓国ドラマは実年齢無視パターンかなりありますが、見た目が童顔のペク・ソンヒョンと、老け顔のファン・ソンヒで、実年齢逆はないでしょうとは、きっと誰もが思ったはず(おぃ)。とにかく、最初の頃は違和感ありありになります。

あと、ドゥリム役のキム・ダソンの身長が妙に気になりました(笑)。ダソンは167センチ、ファン・ソンヒが170センチ。何しろ、「愛は歌に乗って」は靴下での家のシーンが結構あるので、3センチ差じゃないだろ!と突っ込みたくなりました。何か細かい部分がかなーり気になりましたが、ドラマとしては好きな部類。復讐ドロドロじゃなく、過去の罪を暴くために、自分の家族を窮地に追い込むと知っても、真実を暴くためにヒョヌが奔走するという点では丸。

ただ、最終回に向かってはえっ?という感じは否定できませんでした。やはり30話も増えたせいか、何だか冗長になっていきって感じで。特に、最終回の終わり方はちょっとどうよって感じ。ドゥリムとヒョヌはハッピーエンドになるのかと思いきや、全員が舞台に上がって歌って終わり。まぁ、ミュージカルだと、最後はキャスト全員が一斉に舞台上に上がるのはわかるのですが・・・。

それに、今まで実は親子だったパターンは韓国ドラマの鉄板なんですが、とうとう生物学上の親子(精子提供という意味)というパターンまで出てきて、おいおい、そんなに近くにいるものか?と突っ込みどころ満載。で、もしヒョヌとスイムが結婚していたら・・・と考えると、まずくない?みたいな。いや~、その辺りに触れるシーンはなかったのですが、いろいろ考えさせられました。

そうそう、もう1点。これは日本じゃなきゃおきない現象でしょうが、BS朝日で「がんばれ、ミスターキム!」が同時期に放映していたので、これまた不思議な感じでした(笑)。何しろ、「がんばれ、ミスターキム!」では、ドゥリム父とヒョヌ母が夫婦ですから!まぁ、韓国ドラマらしいパターンですけどね。

それにしても、K-POP系でもないペク・ソンヒョンが歌が上手だったのは、意外。是非是非というほどではないですが、見て損はないでしょう。

■キャスト
キム・ダソム SISTER(ドゥリム役)
キム・ヒョンジュン SS501(テギョン役)
ペク・ソンヒョン(ヒョヌ役)
ファン・ソンヒ(スイム役)
クァク・ヒソン EDEN(サンヒョン役)

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