妻の誘惑 第129話 あらすじと感想

takakoです。
 
キョビンとの楽しい一時を過ごし、今までで一番幸せだったと感じたエリは、ウンジェがおぼれた束草の海に自殺を図るために入るのです。エリの置手紙を読んだキョビンは、大急ぎでエリの後を追い海に入るのです。ニノを残して死んだらだめだ・・・というキョビンに対し、エリはこの手を離して！と言うのです。ですが、以前にウンジェの手を離したキョビンは、同じことを二度と繰り返したくない、エリの手は絶対に離さないと言うのです。そして、一度も優しく接してあげることができなかったエリに対しての罪滅ぼしなのか、最後は一緒に死ぬことを決心するのです。海におぼれ行く中、キョビンはウンジェに、本当に愛していたと心の中で言うのです。
 
そんな中、ウンジェはエリの家族写真を受け取りに、写真館に行きます。エリ一人で映っている写真があることを知ったウンジェは、エリが遺影用に別に撮影したと気づき、驚きを隠せません。さすがに、遺影用のエリの写真はキョビン家族には渡せず、自宅に戻ってきます。そこに、キョビンとエリが自殺したという突然の訃報が入ってきます。
 
お葬式の日、キョビン母はニノにあたってしまうのです。ニノがいなければ、キョビンは死ななかったと。そんなキョビン母の態度に、ウンジェは子供に罪はないと叱るのです。2人の話を聞いていたからか、ニノが葬式会場から消えてしまうのです。家族全員でニノを探しまわり、車にひかれそうになったニノを見つけるのです。ニノが見つかったのを見たキョビン母は、ニノに謝るのです。そして、車にひかれそうになったとき、キョビンとエリを見たと言うのです。きっと2人がニノを助けたんだろうと言うのです。
 
キョビンを見送るキョビン母は、ウンジェ母に心から謝るのです。ウンジェが死んだと聞いたときのあなたの気持ちは、こんなにつらいものだったのかと。そして、エリの法事も、キョビンと一緒に自分たちの家で行うと、キョビン母は言うのです。ウンジェ母も、ニノの母方の祖父母として、ニノに精いっぱい尽くすと言うのです。誰かが死ぬまで本当に大事なものに気づかなかったというのは、何だか悲しすぎます。
 
その頃、ソヒもアメリカに就職先を見つけ、渡米します。ミン会長も当面はソヒと一緒に暮らすために渡米することを決心し、チョンジ建設の経営はキョビン父に一任します。そして、ソヒから預かった袋の中には、ウンジェにゴヌと一緒になってほしいというメモとともに、2人が交換した指輪が入っていたのです。

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