奇皇后 第9話 あらすじと感想

takakoです。

スンニャンは、側室候補のオジンと同じ高麗出身ということで、世話係になります。スンニャンがオジンの部屋を出たとき、オジンの部屋を訪れたタファンとばったり。タファンはスンニャンの顔を見るなり驚くのです。まさか目の前にいる洗濯係があのスンニャンとは思わず、スンニャンによく似ている娘だと思うのです。

そんな中、オジンの部屋に行ったタファンは、皇太后に言われるがままに踊りを見ることに。ただ、タファンは皇太后が何を考えているかに気づき、オジンに踊りをやめさせ、そのまま部屋に戻ってしまいます。ですが、皇太后はトクマンにオジンを担いでタファンの部屋に連れて行かせます。タファンはそんな皇太后の行動はヨンチョルと同じだというのですが、ヨンチョルに殺された父と弟のことを考え、自分に従ってほしい、命を投げ出す覚悟はできているといって、と皇太后はタファンに頼みこみます。結局、タファンは皇太后の言葉に負け、オジンと一晩を過ごします。

一方、プライドの高いタナシルリは、兄タンギセからの忠告にも耳を貸さず、タファンはそのうち私に夢中になるはず、手の上で転がせてみせるというのです。ですが、時すでに遅し。宮中ではタファンが女官に手を出したという噂が広がっていて、タナシルリの耳にも入ってしまったのです。高麗出身という情報を元に、高麗出身の女官たちを集め一人ずつ調べるのです。タナシルリの姿におびえるオジンを見て、タナシルリはオジンを殺すように命令します。そこに皇太后がやってきて、一悶着。幸い、オジンがつわりの症状が出てしまったことで、懐妊が判明。タナシルリもオジンに手を出せなくなります。

その頃、タファンは何かにつけ、スンニャンを呼び出します。高麗にスンニャンという名の兄はいないか?と尋ねられたスンニャンは、いないと即答。そして、隙あればタファンを殺そうと計画していたのです。ただ、なかなかタイミングが見つからず、悔しそうにしている姿をオジンが偶然見かけてしまいます。

そして、スンニャンがタファンを殺す機会がやってきます。深夜にタファンの寝床に忍び込み、スンニャンがタファンを殺そうとしたところ、オジンが止めます。オジンはスンニャンを連れ出し、殺したい気持ちはわかるが、スンニャンがタファンを殺せば、宮中にいる高麗出身の者は全員殺されると言うのです。本当の復讐は、相手より高いところに上り詰めることだと諭すのです。いや~、ハン・ヘリンの演技いいです。「あたなだけよ」のかわいらしい無垢なムグンファ役とは大違い。

その後、スンニャンは高熱を出し、倒れてしまいます。夢の中でスンニャンはワン・ユと再会するのですが、ぱっと散ってしまい・・・。そして、スンニャンの体調が悪いことにホンダンが気づき、介抱してくれます。翌日になってもスンニャンの体調は悪いままだったのですが、そのままタファンの世話をしていたところ、タファンの目の前で倒れてしまいます。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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