奇皇后 第41話 あらすじと感想

takakoです。

ヤンと裏取引をしたヨンビスは、ペガンに会い、ヨンチョルの秘密資金が鉱山の村に隠されていると話します。その話を盗み聞きしたタンギセたちは、廃鉱にばかり目を取られていたことを悔やみ、大急ぎで鉱山に向かいます。ペガンもまた、タルタルに秘密資金を運ばせるために、鉱山行きを命じます。

そんな中、ヤンとワン・ユは、タルタルがいない4日間の間に、ヨンチョルの屋敷から金塊を運び出す相談をします。ワン・ユはすべて自分でやると言うのですが、ヤンはワン・ユに害が及ばぬよう、皇室の人間を使うことを思いつきます。ヤンは宮中に伝染病騒ぎが起きるように仕向け、タファンの避難先として、ペガン家を指定します。同じ頃、ワン・ユはペガンに高麗に戻ると告げると、ペガンが自宅で送別会を開くと言い出します。そして、ワン・ユの送別会の日に、タファンたちが避難してくることに。

ヤンが秘密資金を運ぶ相談をワン・ユにしていると、タファンが現れます。相変わらず嫉妬に燃えるタファンは、ヤンから持ちかけられた麻雀の勝負をしないか?とワン・ユに言われると、即OK。タファンは自分の実力は相当だと大口を叩き、意気揚々。まさか、ヤンはわざと負けて席を立つ口実を作るため、ワン・ユは適当に相手に勝たせたり負かしたりして、手のひらで遊ぼうとしているとはつゆ知らず。実際、タファンが一人状態になり大喜びしている姿は、滑稽そのものだったりします。

一方、アユを寝かしつけるという口実で麻雀の席を中座したヤンは、パン・シヌたちと一緒に、書斎に行きます。見取り図から東側には書棚があったはずだが・・・と思うヤンは、本箱を動かすように命じます。すると、その後ろに秘密の部屋が広がっていたのです。そう、ヤンたちはヨンチョルが隠していた金塊を見つけだし、タファンから頼まれた贈り物を持ってきたという口実で現れたヨンビスたちが運び出します。

その頃、タンギセたちに先を越されたタルタルは、タンギセたちを追いかけます。マクセンはワン・ユに指示されたとおり、偽の交鈔を途中で燃やしてしまうのです。タルタルは爆発音でタンギセたちの居場所に気付き、兵と一緒に向かいます。ただ、タンギセたちには逃げられてしまった上に、交鈔は焼けてしまい・・・。とはいっても、賢いタルタルは焼け残った交鈔の一部から、交鈔が偽物だと気付きます。さらに、村の子供たちの歌に、秘密資金のありかが隠されていると勘づき、ペガンが住んでいる屋敷にヨンチョルの秘密資金があることを突き止めます。うーん、他の人たちが何日もかかって気付いたことを、タルタルは数時間で気付いてしまうとは、恐ろしいくらい賢すぎます。

その後、宮廷に戻ったタルタルは、ペガンの屋敷の書斎に秘密資金が隠されていることにも気付きます。大急ぎでペガンの屋敷に駆けつけたタルタルですが、時すでに遅し。一足違いでヤンたちが金塊を運び出していたのです。タルタルはすべてヤンの仕業だと勘づいたのですが、ペガンにはタンギセを逃したこと、追跡中に交鈔が燃えてしまったと話すのです。ただ、タルタルはヤンを呼び出し、今回は自分の負けだと認めます。そして、タルタルは2回負けることはない、盗んだ金塊でヤンがどういった行動をとるかを見届けると話します。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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