奇皇后 第35話 あらすじと感想

takakoです。

タナシルリの呪いのせいで、ヤンは毎晩悪夢のうまされる日々が続き、とうとう首にまで傷ができてしまいます。タルタルにその傷を見せると、どこかにヤンの名前が書かれた名札があるはずだと話します。ヤンは部下に名札を捜させますが、なかなか見つかりません。そして、タファンと一緒に寝ているときもヤンがうなされていたことで、タファンも呪いのことを知ります。タファンも同じく、そんなことをするのはタナシルリしかいない、本人を問い詰めると言い出すのですが、ヤンからは証拠がないと言って制止されます。

そんな中、名札が見つかり、タルタルとヤンはその名札を持って、ヤンに術をかけた術師を捜しに行きます。何人目かでやっと術師を見つけたヤンは、誰が頼んだと聞いても答えない術師の前で、神壇を焼き払ってしまうのです。その後、タナシルリを見張っていた部下たちが、宮中にある秘密の祭壇を見つけ、タナシルリが呪詛をかけている現場にタファンと一緒に乗り込みます。タナシルリはしらを切るのですが、タファンは部下たちに女官たち全員を連行させます。術師と女官たちへの拷問が続き一人が口を割ろうとしたのですが、ソ尚宮によって妨害されてしまいます。

結局、タナシルリがタンギセに話し、女官たちは無事に釈放されてしまいます。ただ、今度はマハが治療法のない麻疹にかかってしまいます。マハを見舞って欲しいとタナシルリがタファンに懇願するのですが、タファンは耳を貸しません。代わりにヤンがタナシルリに会い、犬蠱術(けんこじゅつ)の報いがマハに言ったのだろうと話します。タナシルリも術師に言われた言葉を思い出し、マハのために祈祷を始めます。それにしても、マハは血がつながっていないのに、タナシルリの愛情というか執着というのはすごいものが・・・。もしヤンの息子だと知ったらどうなるんでしょう?

それから9ヶ月後。ヤンは無事に男の子を出産します。死産か女の子を熱望していたタナシルリの思惑は外れてしまいます。タファンはヤンとの息子に、アユシリタラという名前をつけます。マハのことは全く振り向かないタファンだったのですが、アユシリタラは猫かわいがりし、頻繁に自ら抱きかかえたりしていたのです。そして、マハの誕生日の席でも、アユシリタラを自分の元に呼び寄せ、抱きしめながら、皇太子はマハとアユシリタラが成長し、公正な競争をさせて決めると宣言。タンギセが長兄が継ぐべきだと訴えると、ヨンチョルが自分の弟を最初に皇帝につかせたではないか?と言うのです。いやはや、タンギセは墓穴を掘りました。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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