takakoです。
タナシルリと側室たちの朝礼の場で、タナシルリが側室たちに煎じ薬を飲ませます。ですが、飲めと言われても、ヤンは飲もうとしません。そこに、皇太后がやってきて、子供が産めなくなる薬草を混ぜているから飲むなと言います。タナシルリは今は後宮の秩序を乱さないようにすることが一番だと反論し、ヤンに煎じ薬を飲むように命令します。すると、ヤンは薬が入ったお椀をとり、その場で捨ててしまいます。激怒したタナシルリにヤンは、この煎じ薬を飲むことは、陛下への裏切り行為に当たると反論。さすがのタナシルリも何も言い返せません。そんなヤンの受け答えに、皇太后も満足します。
そんな中、皇太后はマハの顔を見に行き、こんな立派な王子がいるのになぜあのようなことをするのだと、タナシルリを牽制。すると、タナシルリは、嫡男がそのまま即位したのが何回あるのか?と反論した上に、座を狙っての争いが起きるのを避けるためだと言い出すのです。その後、皇太后は、マハの顔に、タファンとタナシルリどちらの面影も全くないと言い、部下のスニョンにお寺の火災についてもう少し調べるようにと命じます。
一方、ヤンはタファンに、自分を毎晩寝床に呼び、酒を準備しておいてほしいと頼みます。タファンはヤンに言われるがまま準備すると、ヤンはタファンに文字を教えると言い出すのです。まず1000文字を覚えるようにと。まるで、受験が目前に控えたやる気のない生徒を教える鬼のような家庭教師という出で立ち。タファンが文字を覚えているということを内密にするため、酒を用意し、楽器を奏でたりと、外から見ているものには、タファンは酒と女におぼれたように見えているのです。ただ、冷たいヤンの態度に、タファンはヤンのためにすべてを捨て、平穏に暮らしたい、復讐はやめないかと懇願します。すると、ヤンは復讐のために、すべてを捨てたと掃き出します。その答を聞いたタファンは、この場でヤンが去るなら、2度とヤンとは会わないと宣言。もちろんヤンはそんな言葉はお構いなしで、その場を立ち去ります。このシーンのチャン君の切ない表情いいです(おぃ)。
さすがに、タファンがヤンを寝床に毎晩呼んでいるのが10日以上続き、タナシルリの嫉妬は頂点に達してします。そこで、ヤンへの嫌がらせを考え、わざと朝礼の時間を変え、ヤンには知らせません。遅れてきたヤンに、「内訓」をそらんじて言えと命じます。すると、ヤンはすらすら「内訓」を読み上げ、またもやタナシルリの逆鱗に触れます。そして、どう見ても言いがかりとしか思えないんですが、「内訓」を知っているのに遅れてきたとは何事だと言いだし、書庫に閉じ込め、「内訓」を100冊に書き写すようにと。おまけに、終わるまでは、水一滴も飲ませてはいけないと命じるのです。ヤンが閉じ込められたと聞いたタファンは書庫にやってくるのですが、ヤンからはタファンは何の手助けにもならないと突き返します。そんなヤンの態度に、タファンは自分が間違えていたのかもしれないと、コルタにもらします。
その頃、パン・シヌが高麗村の村長であるチョクホが奴隷として捕まっているのを知ります。ムソンの居場所を聞こうとしたのですが、チョクホはスンニャンとまだ会っていないのか?と言い出すのです。そして、スンニャンは生きていて、ペガンがお金と交換で連れて行ったと聞かされます。パン・シヌはその知らせをワン・ユに伝えます。
■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)