奇皇后 第5話 あらすじと感想

takakoです。

タファンの機転のおかげで、スンニャンとタファンは何とか逃げ切ります。険しい山の中、スンニャンは高麗の都に向かいます。疲れ果てたタファンは高麗ではなく元に行こうと話すのですが、スンニャンは無実の罪を着せられた父ジャオを救うためにも、タファンを襲ったのは元の兵士だと証言してもらわなければならないため、タファンをなだめながら進んでいきます。その上、スンニャンは高麗王なら信用できると話すのです。そんなスンニャンの言葉に、タファンはスンニャンのような部下がいる高麗王を信じているうらやましく思うのです。

そんな中、タンギセとタプジャヘは、二人を追って山に入ります。スンニャンの血痕を発見し、まだ遠くまで逃げられていないと判断。猟犬ににおいで追跡させ、スンニャンとタファンを見つけるのです。崖の縁まで追い込まれたスンニャンとタファンだったのですが、スンニャンは向こう側の崖まで飛び越えようと言います。最初はできないと断ったタファンだったのですが、スンニャンの説得もあり、二人でジャンプ。何とか崖につかまることはできたのですが、タファンは力尽き、下の川に落ちてしまいます。スンニャンはその後を追い、自らも川に飛び込みます。スンニャンはタファンを見つけて、川から引き上げます。冷え切ったタファンの体を温めるため、スンニャンはさらしのままタファンの胸に寄り添うのです。意識が戻ったタファンは、胸の鼓動が激しくなっていることに気づきます。

その後、二人は洞窟から抜け出し、町へ逃げます。ただ、スンニャンの人相書きがあり、八方ふさがり状態。何とか誰もいない民家に逃げ込んだのですが、今度はスンニャンが倒れてしまいます。腕の傷を見たタファンは驚き、大急ぎで薬を買いに走ります。ただ、お金を持っていないタファンは、石を銀に見せかけ、薬泥棒をします。逃亡中、タファンはチョンハギと遭遇し、スンニャンを医者に診察してもらいます。そして、チョンハギは医者から、スンニャンは女だと聞かされます。

その頃、高麗王ワン・ユの元に、元の丞相であるヨンチョルがやってきます。タファンの死を企てたのはヨンチョルの息子たちだと言うワン・ユに対し、ヨンチョルは誰が殺したかは重要ではないと一蹴。そう、タファンが高麗で死んだという事実が重要だと。その上、ヨンチョルは元の丞相にも関わらず、高麗でも権力を持っており、ワン・ユさえも身動きが取れないように監視されてしまいます。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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