奇皇后 第2話 あらすじと感想

takakoです。

塩の密売犯として、スンニャンたちはワン・ユたちに捕らえられます。頭のスンニャンが殺されそうになると、子分たちがスンニャンを殺さないで欲しいと頼むのです。子分たちは、元に売られた自分たちの家族を取り戻すために、スンニャンが塩の密売を手伝ってお金を工面してくれていると話すのです。その話を聞いたワン・ユは、スンニャンを殺さずにそのまま縄で縛ったままにします。

その頃、スンニャンが自分を裏切ったかどうかを確認するために、ワン・ゴは自分が送り込んだスパイを通して、スンニャンにワン・ユを殺すように命じます。ワン・ユに呼び出されたスンニャンは小刀でワン・ユを脅し、自分が仲間である証拠のはちまきを見せます。そして、まずはワン・ゴのスパイを見つけ出すのが先決だと話したところ、ワン・ユはスンニャンに協力し、わざと殴られ、部下たちにスンニャンを縛るように命令します。

その後、ワン・ユたちは、スンニャンのおかげでワン・ゴのスパイを見つけ出すことに成功し、偽の情報を流してワン・ゴたちを自滅させます。ただ、ワン・ゴも黙っている訳ではなく、今度はワン・ユを殺すように命令します。そして、裏帳簿を敵陣から戻ってきたスンニャンに燃やすように命令。ですが、スンニャンはこの帳簿をワン・ユたちに渡してしまうのです。

ワン・ゴは王室に戻り、高麗王に世子であるワン・ユは死んだと報告します。そして、混乱を避けるためにも、早く他の者に王の座を譲るようにと諭すのです。高麗王はワン・ゴの言うとおりに譲位者を発表しようとしたところ、ワン・ユが戻ってきます。おまけに、ワン・ユは塩の密売犯がワン・ゴであるという証拠も持ってきたため、高麗王はワン・ユに王の座を譲ります。ただ、王室を二分して混乱を招くのを避けるため、ワン・ゴについては処分しないという決定を下します。

高麗王になったワン・ユは、さっそく改革に取り組みます。禁令11条を発表し、貴族たちがのさばるのを食い止めようと考えるのです。もちろん、貴族たちはこの禁令11条に大反対。ですが、ワン・ユはなぜ自分が今までならずものたちと関わってきたと思っているんだ?といい、貴族たちが犯してきた罪について、証拠を突きつけるのです。すると、貴族たちは一斉に自分の首をはねてくれと言いだし、ワン・ユを攪乱しようとします。残念ながら、ワン・ユはそんな脅しに屈しません。それどころか、首をはねて欲しい者は今すぐ自ら首を切るとまで言うのです。いや~、あっぱれ!です。

そんな中、スンニャンはキ・ジャオたちによってならず者として捕らわれてしまいます。結局、キ・ジャオはスンニャンが「貧しく生まれたのが罪だ」というのを聞いて、スンニャンをそのまま釈放します。ですが、スンニャンの子分がキ・ジャオの持ち物を盗んだことで、ジャオこそスンニャンの実の父であると知るのです。スンニャンは父の近くにいるために、兵士の試験に挑み、見事合格。おまけに、卓越した武術のおかげで、ジャオのそばに仕えることになります。なぜ、この時点で娘だと名乗らないのかがどうも疑問なのですが・・・。

一方、ワン・ゴは、元から届いた手紙によって、ワン・ユを廃位する方法が見つかります。流刑の罪に問われ高麗にやってきた元の世子タファンを暗殺し、その責任をワン・ユになすりつけるというシナリオ。一人ほくそ笑むワン・ゴだったのですが、異変に気づいたワン・ユは自らタファンに会いに行くことにします。

やっとチャン君が登場し、干し柿のシーンが。この干し柿ネタ、12月のソウルファンミ、7月のソウルファンミどちらでもクイズになったんですよね。まぁ、干し柿が食べれなければ動けないというのは、子供過ぎますが・・・。
#弱々しいチャン君は、「ソル薬局の息子たち」テイストな感じです。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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