奇皇后 第3話 あらすじと感想

takakoです。

タファンは暗殺の手から逃れるため、兵士と服を交換します。そして、兵士には朝まで自分の代わりにベッドで寝ているように命令します。ですが、脱出しようと企てたタファンはスンニャンに見つかってしまい、脱走兵と勘違いされてしまいます。スンニャンから馬糞の片付けを命じられたタファンは、自分は元の皇太子だと訴えます。もちろん、スンニャンはタファンの言葉を信じるわけもなく、タファンは脱出しそびれます。

そんな中、ペガンから依頼を受けた山賊が、タファンの命を狙い、宿営地にやってきます。スンニャンは急いでタファンの元に駆けつけるのですが、そこにいたのは皇太子の服を着た兵士。たまたまスンニャンが話したことがあった兵士だったので、皇太子が入れ替わっていると気づきます。そこに、山賊がやってきて、皇太子の服を着た兵士が狙われてしまいます。スンニャンが皇太子ではないと訴えたのですが、誰も皇太子の顔を知らないため、身代わりになった兵士は殺害されます。山賊は偽皇太子の死を確認後、あっさり退散します。

皇太子を殺害したという山賊からの知らせを受け、ペガンたちは現場にやってきます。遺体を確認したペガンたちは、殺害されたのが皇太子ではないと気づきます。ですが、事を荒立てないようにするため、ペガンたちは皇太子が高麗の地で殺されたと大騒ぎします。

一方、殺されたのが皇太子ではないと知っているスンニャンは、そのことをジャオに報告します。何か陰謀があると気づいたジャオは、静かに皇太子を捜すよう部下に命令します。命令によって皇太子捜しをしていたスンニャンは、馬糞の片付けを命じたタファンがいびきをかいて樽の中で寝ているのを発見。水をかけタファンを起こし、スンニャンはその場を離れます。ですが、昨晩のタファンとのやりとりを思い出し、タファンが皇太子では?と思い引き返します。すると、同じくタファンを捜していたペガンたちが、タファンを見つけ、話しているところを目撃します。その結果、スンニャンはタファンが皇太子であると知ります。

ペガンたちに命乞いをしたタファンは、言われるがままに樽の中にもう一度入ります。ペガンは剣を抜き、タファンを殺そうとすると、高麗の王ワン・ユがやってきたという知らせを受け、タファンを殺すタイミングを失ってしまいます。ペガンたちがいなくなったすきにスンニャンはタファンを連れだし、ワン・ユの元に行こうとします。そこに、先輩のビョンスが現れ、スンニャンから皇太子を預かり、タファンをワン・ユの元に送り届けます。

その後、タファンは高麗王ワン・ユたちの手で保護されることになります。流刑地までは高麗の兵士がつきそうと話し、元の兵士を元に帰るように言うのです。そして、タファンの世話を担当することになったパン・シヌが、タファンを発見したのがビョンスではなくスンニャンという兵士だと知ります。パン・シヌがその事実を王に報告したところ、スンニャンを捜してくるように命じられます。その結果、とうとうスンニャンはシヌに見つかってしまいます。ずっと捜していたスンニャンを見つけたことでシヌは大喜びし、王の元に連れて行きます。スンニャンはばつが悪く、ひたすら過去の無礼をわびます。ですが、ワン・ユは自分の前から姿を消したことが罪だとスンニャンに言い、タファンの警護をスンニャンに命じます。

タファンの警護を任されたスンニャンは、とにかくタファンの嫌がらせを受けまくり(笑)。毒味をした食事を全部ひっくり返されたり、用を足す時に下着を下ろせと言われたり・・・。とにかく、タファンの行動は、だだっ子としか言いようがありません。

その頃、手柄を横取りしたことで逆に立場が危うくなったビョンスは、ワン・ゴに寝返ります。タファン暗殺と引き替えに官職につけると言われたビョンスは、スンニャンがいないすきにタファンを襲撃します。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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