奇皇后 第22話 あらすじと感想

takakoです。

タファンのおかげで、ヤンは何とかタンギセからの追跡を逃れます。ヤンが元に残っていたことで、タファンは血書を探していたのか?と尋ねると、ヤンはチョクホも血書を持っていなかったと告げます。タファンはトクマンを呼び出し、ヤンの傷の手当てをさせます。ヤンの脈診をしたトクマンは、ヤンが妊娠していることに気付きます。そして、タンギセからヤンを守るために、トクマンは幽霊が出ると噂がある後宮にヤンを匿うことにします。そればかりか、周りの目を攪乱する目的で、ノ尚宮も一緒に後宮に住まわせます。その二人の世話係として、トクマンはホンダンを指名します。

そんな中、ヨンチョルは血書を見たというものがいないことをいいことに、血書をでっちあげます。もちろん、自分の都合がいいように(笑)。さらに、タナシルリが妊娠したという話を聞いて、ヨンチョルは大喜び。ただ、このタナシルリの妊娠が、想像妊娠だったとは思いもよらなかったのですが・・・。そう、オジンが出産前に生まれてくる子供の性別を診断させたと聞き、タナシルリも医師を呼び出して調べさせたのです。すると、医師からは、タナシルリの妊娠は想像妊娠で、かつ、不妊状態と宣告されてしまいます。タナシルリは想像妊娠とは言えないと考え、不妊治療を内密に行うことにします。

その頃、トクマンがヤンに対して以前以上によくしてくれることに、ヤンは疑問を感じ始めます。そして、ノ尚宮もトクマンが持ってくる食事や、ヤンの態度から、ヤンが妊娠していることに気付きます。トクマンもヤンに妊娠の事実を告げ、相手はワン・ユか?と確認します。最初は驚いたヤンだったのですが、ノ尚宮の励ましもあり、自分の母親のように自分も産まれてくる子供を守ると決心します。ヤンが妊娠したということを知らないタファンは、オジンの部屋に行く振りをしてヤンの様子を見に行こうとします。ですが、タナシルリに見つかってしまい、結局、タファンはヤンに会えずじまい。

4ヶ月後。オジンの出産が近づき、宮廷の外で出産することが決まります。そう、トクマンがオジンが外に出る時に、こっそりヤンを連れて行こうと考えていたのです。ただ、必死の不妊治療にも関わらず妊娠しないタナシルリが、オジンを殺害することを計画。宮廷の外に出たすきに、オジンを殺すようにと、タナシルリがタンギセに頼みます。

そして、オジンの輿に隠れていたヤンは、無事に宮廷から出ることに成功。高麗出身者で固められたオジンの世話係たちと別れの挨拶を交わし、ヤンはパン・シヌたちがいるところに向かいます。すると、タンギセたちが用意していた山賊が、オジンたちを襲撃。山賊に気付いたヤンは大急ぎで戻り、山賊たちと戦うのですが、危うく殺されかけます。そう、ノ尚宮がヤンをかばい、元気な赤ちゃんを産みなさないと言って、ヤンを逃してくれるのです。ヤンはオジンや他の女官たちが殺されるのを横目で見ながら、ホンダンと一緒に逃げます。ただ、二人ははぐれてしまい、ヤンは一人洞窟に逃げ込みます。

■キャスト
ハ・ジウォン(キ・ヤン/スンニャン役)
チュ・ジンモ(ワン・ユ役)
チ・チャンウク(タファン役)
ペク・ジニ(タナシルリ役)
キム・ソヒョン(皇太后役)
チョン・グクファン(ヨンチョル役)
キム・ジョンヒョン(タンギセ役)

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