太陽を抱く月 第4話 あらすじと感想

takakoです。

ファンは仮面をつけ宴の席を抜け出し、ヨヌを連れ出します。2人の姿を見かけた陽明君、ポギョンは、それぞれ追いかけるのです。仮面の主がフョンだと気づかなかったヨヌは、仮面を取ったフォンを見て、驚くのです。フォンはなぜ自分を避けたのか?とヨヌに聞くと、フォンにはすでに心に決めた方がいると伺ったと話し・・・。その話を聞いたフォンは、ヨヌが嘘をついたせいで誤解が生じたと説明し、王妃になるようなものが嫉妬深いのは困ると言い出すのです。フォンの突然の話にヨヌは驚くのですが、世子のお妃選びに必ず申し込むようにヨヌに言うのです。

誤解も解け、ヨヌがフォンにサンチュの鉢植えを贈った理由も知り、フォンは一人で有頂天。臣下のヒョンソンはその話を何度も聞いていたため、今ではすらすらそらんじて答えられる始末。フォンは何としてでもヨヌを妃にしたいと考えているため、ヨヌの兄であるヨムにまで、ヨヌが処女単子を出したかどうかさぐりを入れるのです。ヨムはフォンがヨヌのことが好きだということに気付くのですが、妹のことは諦めてくれと頼むのです。そんなヨムの態度にフォンは怒るのですが、ヒョンソンから仕方がないことだと言われてしまうのです。すでにフォンの妃は王太后の意向でポギョンが内定しているため、最後の3名まで残った者は一生独身のまま過ごさねばならないか、王の側室になるしか道がないと。この言葉を聞いたフォンは、父である王に直談判しに行きます。

フォンは、勢力争いのために自分の外戚で固める世子妃は納得がいかないと王に話します。もし自分が本来の形に戻すなら、公平な審査をしてほしいと頼むと、王がフォンの願いを聞き入れるのです。そして、フォンが取った行動というのが、成均館を動かすことだったのです。世子自ら成均館に働きかけたことで、成均館の長も世子の意を叶えるように動くのです。宮廷の前での座り込みが功を奏し、今までの慣習を捨て、王太后ではなく、王が世子の妃選びをすると決定するのです。猛反対する王太后に対し、王は過去の暗殺のことをなぜ黙認していたか?と言い、今回の決定については押し切るのです。

そして、世子妃選びの最終選考。王に値段をつけるといくらか?と質問すると、1人目の者は答えらず、謝りっぱなし。ポギョンは、海の深さを測れるようになったらお答えしますとうまくかわします。ヨヌは1両と答え周りを驚かせるのですが、その理由があまりにも秀逸で、王を感嘆させるのです。その結果、世子妃はヨヌに決定します。

ヨヌが世子妃に選ばれたことに大喜びのフォンは、女官を買収したと嘘を言い、ヨヌの元を訪れます。驚いて外に出たヨヌに、今回は王の許可をとった上でのお祝いだと言い、即席の人形劇を見せるのです。この上ない幸せそうな2人をよそに、王太后も行動に出ます。暗殺や毒殺ができないように厳重に見張られているヨヌを、な、なんと、呪い殺そうと考えるのです。友人であった巫女アリに託された子を呪い殺すという命を受けたノギョンは最初はためらうのですが、巫女たちの存続とヨヌの命のどちらを選ぶべきか?と占ったところ、な、なんと、ヨヌを殺すという答えが返ってくるのです。

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太陽を抱く月(全20話)
韓国語タイトル해를 품은 달
英語タイトルThe Moon that Embraces the Sun
キャストイ・フォン役キム・スヒョン(김수현)
ヨヌ役ハン・ガイン(한가인)
ヤン・ミョン役チョン・イル(정일우)
ポギョン役キム・ミンソ(김민서)


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