太陽を抱く月 第7話 あらすじと感想

takakoです。

ノギョンを見送りに船着き場までやってきたヨヌは、ソルに止められたにも関わらず、村見物に出かけます。たまたま、フォンが療養に来たため、村には王の一行を一目見ようと人が押し寄せていたのです。ヨヌも村人に混ざって王を一目見ようと行列に並んでいたところ、身なりの貧しい人たちが役人に排除されている姿を見て、食って掛かるのです。それも、巫女の力を使って、役人の問題点をずばり言い当ててしまうのです。

そんな中、王の神輿が通る道にやってきたヨヌは、ソルに言われるがままに、地面に顔を伏す形で礼をします。ですが、目の前の蝶に気を取られ、ヨヌは思わず顔をあげてしまい、フォンの顔を見てしまうのです。ヨヌの目から涙があふれ出すのですが、ヨヌにはその理由がわかりません。ただ、顔をあげてしまったため、ヨヌとソルは役人から追いかけられてしまうのです。その姿を同じ場所にいた陽明君が目撃。ヨヌにそっくりな姿に、思わず陽明君までもが追いかけてしまうのです。

一方、行列に並んでいた民の姿があまりにもきれいすぎることに疑問を感じたフォンは、またしても大芝居を打ちます。お風呂に入っていると、ウンに一緒に入らないか?ともちかけるのです。その場に居合わせた使用人たちは、一様に驚くのです。特に、ポギョンとの不仲説は周知の事実のため、フォンは男好きなのでは?という噂まであるとか。そんなフォンの態度をヒョンソンがたしなめようとすると、今度はフォンはヒョンソンに一緒に入らないか?と言い出す始末。ヒョンソンは慌てふためいて、使用人を連れて外に出てしまうのです。ウンと2人きりになったフォンは行宮を抜け出し、民の実情を見に行くのです。ただ、デヒョンが送り込んだ尾行を巻こうとしたところ、フォンとウンは山の中に入ってしまいます。

山に入ったフォンは、ヨヌの幻影の後を追い、道に迷ってしまうのです。ですが、フォンの前には大人になったヨヌが現れ、2人を山中の小屋に連れて行くのです。通された部屋にあった書物、言動から、フォンは見た目だけではなく、自分たちを助けてくれた巫女がヨヌにあまりにも似ている点が多いと感じるのです。フォンはヨヌに名前を尋ねると、ヨヌは自分には名前がないと答えます。フォンはヨヌにウォル(月)という名前を与えます。行宮に戻ったフォンとウンは、陽明君と久しぶりに再会し、お酒を酌み交わします。フォンは陽明君にヨヌのことを聞くと、恋しさは消せないと言うのです。

そして、宮廷に戻ったフォンは、民の暮らしから、またもや不正が行われていることに気付き、翌日までにすべての資料を提出するように命じます。そんなフォンの行動をよく思っていないデヒョンは、ノギョンの代行を務めている巫女に、明日までにフォンの体調を崩すように命じるのです。そんなことを知らないフォンは、すべての資料を読むのに大忙し。そこにポギョンがやってきて、これ以上世継ぎを延ばせない、側室を取るようにと言い出すのです。フォンはポギョンの気持ちを理解できずに悪かった、これからはよくすると言いながら、側室の話を検討しようと答えるのです。予想外の答に驚きを隠せないポギョンに対しフォンは、お前の偽善者ぶりが嫌いだと言い放つのです。ただ、呪いのせいで、フォンは具合を悪くしてしまいます。

その頃、フォンの体調を危惧した大妃は、ノギョンを呼び戻すように命じます。やっとの思いでノギョンを見つけ出した臣下たちですが、ノギョンに頑なに拒絶されてしまいます。ただ、ノギョンの跡継ぎのヨヌを見かけた臣下たちは、手ぶらでは帰れないという思いから、ノギョンをさらって、宮廷に連れ帰るのです。

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太陽を抱く月(全20話)
韓国語タイトル해를 품은 달
英語タイトルThe Moon that Embraces the Sun
キャストイ・フォン役キム・スヒョン(김수현)
ヨヌ役ハン・ガイン(한가인)
ヤン・ミョン役チョン・イル(정일우)
ポギョン役キム・ミンソ(김민서)


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