大切に育てた娘ハナ 第54話 あらすじと感想

takakoです。

SS醤油の社長に就任したハナは、ユンチャンにファンソ醤油の名前を取り戻したいと話します。ユンチャンは方法があるのか?と尋ねると、ハナは正面突破あるのみと答えます。ハナの無謀とも思える行動に、ユンチャンは怖くないのか?と尋ねると、不安はあるが、希望を持っていれば必ず道は開かれると母から聞かされと、ハナは答えます。その後、ハナはファンソ醤油の名前を取り戻すための意見会を開こうと告示します。

そんな中、キム秘書はハナの行動が、一番自分たちを嬉しくしてくれるとチャン会長に語ります。そして、ハナが男だったら・・・とも。ただ、ハナの行動はドヒョン父の逆鱗に触れ、ドヒョン父は緊急理事会を開催すると発表します。ドヒョン父の宣戦布告に、ユンチャンとハナも対抗。ダイチョングループの代表として、理事会の開催中止を要請します。何しろ、ダイチョングループは、SSグループの2番目の大株主ですから。まさに全面戦争状態になります。

その頃、生活費を止められたばかりか、家政婦なども解雇され、チョンランたちは窮地に追いやられています。おまけに、ラゴンは、遺産相続の抜き道がないかを弁護士に確認したところ、ファンソ醤油で1年以上働かない場合、相続権すら消失すると言われてしまうのです。結局、プライドはご飯を食べさえてくれないとチョンラン母に言われ、ラゴン、チョンランともども、SS醤油で働くことになります。

一方、ラヒは離婚時に譲渡されたSS財団理事の座を使って、SS醤油を再建する市民団体の理事に滑り込みます。そして、当初は3ヶ月の猶予が与えられていた再建期間を1ヶ月に短縮させ、ハナを窮地に追い込むのです。その事実をラヒから聞いたドヒョン父は、ハナをさらに追い込むために、ハナ一家に暴力で脅しにかかります。幸い、ハナはユンチャンのおかげで何も問題は起きなかったのです、ヒョソンはドヒョン父が送り込んだ暴力団から逃れるため、交通事故でけがをしてしまいます。その話を聞きつけ駆けつけたドヒョンに、ハナはドヒョン父も、ドヒョンも殺してやりたいと、憎しみの目でにらみつけるのです。

翌日、ドヒョンはハナを呼び出し、ハナの家族を守る唯一の方法があると言います。その方法とは、ハナが自分の女になるということ。驚くハナに、ドヒョンは恋人の振りをすることが、一番安全だと言い切るのです。

■キャスト
パク・ハンビョル(チャン・ハナ(ウンソン)役)
イ・テゴン(ハン・ユンチャン役)
チャン・ウヌ(ソル・ドヒョン役)
ユン・セイン(チャン・ラヒ役)

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