takakoです。
ヘソンは、母が家事で亡くなったという知らせを受けます。母の店の授業員であるジュングクが、火事現場からヘソン母を救助したことになっていたのですが、殺人容疑で起訴されます。ジュングクの弁護は誰もが拒否し、国選弁護人であるグァヌが指名されます。グァヌも弁護できないと訴えるのですが、判事から、ジュングク本人が指名したと言われてしまいます。
そんな中、ジュングクは担当検事であるドヨンに、今回のヘソン母の事件について無罪だと主張します。さらに、10年前の事件も単純な交通事故で、殺人は犯していない、自分も被害者だと、ジュングクはドヨンに訴えます。すると、ドヨンは10年前の事件の目撃者は一人ではなかったのでは?と言い出します。もう一人の目撃者は私だとドヨンは言い、私の目にも交通事故には見えなかったと答えるのです。そのため、ジュングクの発言は、たった1つの嘘のせいで、すべて嘘にしか思えないと話します。計画が狂ったジュングクは、ある芝居に出ます。
グァヌガジュングクに接見に行くと、ジュングクは遺書を書いて、自殺未遂を測っていたのです。グァヌはジュングクに見え透いた芝居は辞めろと言うのですが、グァヌは家事が起きた現場検証などを通して、ジュングクは無罪であると考え始めます。そして、ヘソンがジュングクを誤解していると思い、その誤解を何とかして解きたいとさえ考え始めていたのです。ただ、何としてでもジュングクを有罪にしたいヘソンは、ドヨン家を訪れ、土下座して頼みます。そこに、ドヨン父が現れ、物証は無理でも、発言についてはいくらでもひっくり返すとアドバイスします。同じ刑務所で過ごした仲間に証言させることを提案します。その言葉を聞いたヘソンは、ジュングクが自分のことを捜していたと話していた独房の人物がいることを思い出します。
裁判当日。ドヨンはジュングクが独房で一緒だった人物に、ヘソンを殺したいと言っていたという証言をさせます。ですが、ドヨンの説明が返って仇になり、グァヌガドヨンの矛盾点をついてしまったことで、ジュングクは無罪となってしまいます。
■キャスト
イ・ボヨン(チャン・へソン役)
イ・ジョンソク(パク・スハ役)
ユン・サンヒョン(チャ・グァヌ役)
イ・ダヒ(ソ・ドヨン役)