君の声が聞こえる 第12話 あらすじと感想

takakoです。

ヘソンがカフェに戻ると、スハは雨に打たれて外でヘソンを待っていたのです。スハのそんな姿を見たヘソンは、スハを自宅に連れ帰ります。そして、記憶が戻ったら出て行くことを条件に、ヘソンは再びスハと暮らし始めます。ただ、すでにスハのことを異性として意識し始めているヘソンは、自分の気持ちを整理しようと、一緒に暮らしながらもスハを遠ざけようと必死になります。

そんな中、ヘソンはグァヌにスハの控訴審の弁護を頼みます。グァヌが無料で弁護を引き受けてくれたと知ったスハは、スーツを着てグァヌに会いに行きます。そして、父親が残した遺産があるから、報酬はきちんと払うというスハに、グァヌは無理して大人ぶるなと忠告。いくらスーツを着て大人ぶっても、スハはまだ子供のままだと、グァヌは言います。スハは自分の気持ちをグァヌに見破られ、悔しい気持ちでいっぱいになります。

その頃、ドヨンはまたもやスハの通報者の元を訪れ、いろいろ話を聞き出します。通報者のちょっとした言葉尻から、ドヨンもまた、ジュングクが生きていると思い始めます。その後、ドヨンが判事や検事たちと飲んでいると、ヘソンが所長と一緒に同じ屋台に現れます。ヘソンたちが相席すると、判事はヘソンに、11年前に証言したことをなぜ後悔しているのか?と尋ねます。ヘソンはあるむかつく相手に自分が正しいということを証明したかっただけだと話すのですが、彼女の父親の発言で、証言を後悔したと。すると、ドヨンはドヨンで、証言しなかったことを後悔しているから、絵を諦め、必死で勉強し検事になったと言い出すのです。二人の発言から、その場に居合わせた人たちは、ヘソンとドヨンの因縁についてすべて知ることになります。

一方、ドヨンはスハの通報者を証人として法廷に呼び出そうとしたところ、通報者が飲酒運転で事故で亡くなってしまいます。事故の1時間前に壊れた監視カメラが壊れたという点からも、ドヨンはジュングクが生きていて、通報者を殺したと考えます。その結果、ジュングクは全国に指名手配され、ヘソンを保護するための警備がつっくという話を、ドヨンはヘソンにしに行きます。ですが、ヘソンはスハの控訴が取りやめになるかをドヨンに確認します。ドヨンは自分の身の安全の方が重要じゃないか?と言うのですが、ヘソンがスハの控訴ばかり聞くので、控訴はしないと答えます。ヘソンはスハに知らせなきゃと言って、事務所を飛び出し、スハに連絡します。

■キャスト
イ・ボヨン(チャン・へソン役)
イ・ジョンソク(パク・スハ役)
ユン・サンヒョン(チャ・グァヌ役)
イ・ダヒ(ソ・ドヨン役)

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