君の声が聞こえる 第10話 あらすじと感想

takakoです。

ヘソンの前からスハが消えて、1年が経過します。で、スハはジュングク殺人の容疑で指名手配されていたのですが、スハが逮捕されたという知らせがヘソンに届きます。ヘソンはスハに会いに警察に行くのですが、スハは自分の名前すら忘れている状態。記憶喪失になっている上に、相手の心を読む能力まで失っていたのです。そのため、スハは警察官に促されると、自分の記憶が曖昧なため、殺したかもしれないという返事をしてしまっていたのです。ヘソンはスハの無実を勝ち取るために、弁護を引き受けることにします。

警察官がスハと一緒に現場検証に行くと聞くと、ヘソンは同行すると言い張り、現場に行きます。さらに、スハにはマスクをつけさせ、マスコミが写真を撮ろうとすると妨害し、スハを守ろうと必死になります。そのため、逆にヘソンの顔がテレビで大きく流れる状態。そのニュースを見たグァヌがヘソンの前に現れ、陪審員の感情に訴えることができる国民参与裁判にしたらどうか?と、ヘソンに提案します。そして、国民参与裁判の場合、弁護士が2名必要なため、もう一人に自分を選んで欲しいとグァヌが言います。ヘソンはグァヌのことは許していないが、有罪の人物を無罪にするだけの能力が必要だと言って、手を結ぶことにします。

一方、スハの裁判の検事はドヨンが担当することになります。他に検事いないの?と突っ込みたくなりますが、ドヨンはヘソンの前に現れ、有罪であると認め、刑を軽くすることを提案。そう、証拠があまりにも揃いすぎているため、スハが不利だと話すのです。無罪を主張して20年になるか、罪を認め情状酌量を勝ち取って10年にするかという難しい選択を、ヘソンは迫られます。ですが、ヘソンは無罪を主張して戦う決心をします。

そして、裁判が始まり、ヘソンとドヨンの戦いが繰り広げられます。グァヌがジュングクは80キロ以上の大男だと話し、事故当時、腕を負傷していたスハが左手を切断するには4時間では難しいということを立証します。ですが、ドヨンは、スハを匿っていた人物、釣り場の社長共々高齢の男性ということで、とてもジュングクの左手を切断できるような体格ではないと反論してしまうのです。で、裁判を傍聴していた所長は、26年前のファン・ダルチュンの左手殺人事件と同じ展開になっていると話します。

■キャスト
イ・ボヨン(チャン・へソン役)
イ・ジョンソク(パク・スハ役)
ユン・サンヒョン(チャ・グァヌ役)
イ・ダヒ(ソ・ドヨン役)

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