初恋 第29話 あらすじと感想

takakoです。
 
ジョンナンからの電話で、ヒョギョン叔父の部下たちががトンパルの食堂にやってくることが判明します。たまたま、トンパルの食堂にシンジャが来ていたため、チャニョクはトンパルと一緒にシンジャが住む安宿に向かうことになります。シンジャは宿に到着するや否や空き部屋の確認をするのですが、すべて埋まっていると言われてしまうのです。そこで、シンジャは自分の荷物をすべて片づけ、その部屋をチャニョクに明け渡すのです。そして、自分は一緒に働いている女性の部屋に居候することに！どんなに踏みにじられても、シンジャはチャニョクのためには本当にけなげです。
 
兄の行方について心配していたチャヌは、病院にやってきたトンパルから、シンジャと同じ宿にいると聞かされます。ほっと一安心したチャヌだったのですが、トンパルは住所すらチャヌには言わないのです。そう、今下手に動くと、チャニョクの居場所がわかってしまうと。トンパルの言い分ももっともなので、チャヌはトンパルの言う通りにします。ですが、チャヌ父は、チャヌのせいでチャニョクの人生がめちゃくちゃになったと思い込んでいて、チャヌをとにかく責め続けるのです。それでも、チャヌは父の言葉に逆らわず、じっと耐えているのです。
 
一方、自宅に閉じ込められたヒョギョンは、みんなが寝静まった夜中3時にソクジンの家に電話します。ソクジンに事情を話し、チャヌの家の様子を見てきてほしいと頼むのです。ソクジンはヒョギョンに頼まれたとおり、翌朝一番でチャヌ家を訪れます。そして、ヒョギョン叔父の部下によってめちゃくちゃになった家を見てしまうのです。たまたま家に戻ってきたチャノクに会い、チャヌ父が入院していることを知るのです。
 
ソクジンは、チャヌ家の状態をヒョギョンに報告するために、ヒョギョン家に行きます。ヒョギョンはチャニョクに会いたいから、自宅から連れ出してくれとソクジンに頼むのです。ただ、今回ばかりはヒョギョン母も外出には同意してくれません。そこで、ソクジンは、入試までの残された期間、ヒョギョンの家庭教師を引き受けると交換条件を出すのです。おまけに、反対されないように、母には後で言うと。その言葉を聞いたヒョギョン母は、ソクジンとの外出を認めるのです。
 
ヒョギョンは、ソクジンと一緒に、チャヌ父が入院している病院に行きます。チャヌに会ってチャニョクの居場所を聞き出そうとするヒョギョンですが、チャヌは絶対に教えられないと言うのです。ヒョギョンの行動によって、兄の人生はめちゃくちゃだと。食堂の前にヒョギョン叔父の部下たちが見張っていてトンパルですら身動きが取れないのに、ヒョギョンが尾行されない訳がないと、チャヌは言うのです。本当はヒョギョンの顔も見たくもないし話したくもないのに、兄を思って冷静に話している自分の身になってほしいと。さすがのヒョギョンも、チャニョクに会うのは諦め、ソクジンと一緒に気分転換しに行くのです。

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