僕らのイケメン青果店 第10話 あらすじと感想

takakoです。
 
カオンが会っている青年が、本物のカオンが事故にあった原因をつくった少年だと知ったカオン母は、何としてでもテヤンをつぶしてやると言い出すのです。お願いだからテヤンから仕事は奪わないで欲しい、結婚でも何でも言うとおりにするからと、カオンは土下座しながら頼むのです。テヤンのためにそこまでするカオンのことが許せない母でしたが、まず市場を辞め、テヤンと別れるよう、カオンに命令するのです。カオンは母の言う通り、市場を辞めることにします。
 
その頃、“新鮮マン”開店に浮足立っていたテヤンは、カオンにプレゼントを渡すため、カオンが住む町の近くまでやってきてから、カオンに突然電話をするのです。ですが、カオンを待っている間にテヤンは、車に乗っているカオン母を見かけるのです。大急ぎでその車を追いかけたテヤンは、カオン母にジンシムの消息を尋ねるのですが、知らないと言われてしまうのです。テヤンに追いかけられたことがきっかけで、カオン母のいら立ちは最高潮になるのです。カオンがテヤンと会うからこんなことになると。とにかくすぐに別れるように、カオンに言い放つのです。
 
一方、やっと開店した“新鮮マン”は、初日からトラブルが発生するのです。市場では当たり前のように行われていた、上に状態の良い食材を置いて中身をごまかす仕入れによって、客からクレームを受けてしまうのです。貯蔵していた他の食材もすべて同じ状態だったので、市場に返品しに行くのですが、引き取ってもらえないのです。やり方を変えてくれない市場の対応に対し、テヤンが取った行動は、すべての仕入れ商品を確認するという作業。カッターを持ち、段ボールを開けるという荒療治を行うのです。その結果、どのお店からも門前払いにされ、商品を仕入れることができなくなるのです。
 
そんな中、カオンがテヤンに別れを切り出そうとやってきたところに、スルから連絡が入ります。正確には、泥酔したスルを迎えに来てほしいというお店からの連絡だったのですが、テヤンは不機嫌になります。テヤンはカオンと一緒にスルを迎えに行くのですが、酔ったスルがカオンに抱き着くのを見て、一段とテヤンは不機嫌に。スル母に問題があって相談に乗っていたとはいえ、テヤンは気が気ではありません。
 
その後、テヤンは市場の人たちに、現金で取引する、値段交渉をしないという条件を提示し、“新鮮マン”への仕入れでは不正をしないという約束をとりつけるのです。その様子を偶然見ていたタンビは、テヤンに惹かれ始めていたのです。

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