ピンクのリップスティック 第72話 あらすじと感想

takakoです。

ガウンがチョンウに誘拐されているのを目撃したジェボム。2人の行き先がわからず焦るジェボムですが、その時、メン会長にチョンウから電話があります。チョンウは、海外への逃亡資金と偽造パスポートを準備するようにとメン会長に脅迫してきたのです。その話を聞いていたジェボムは、ミランを尾行し、ガウンを無事に救出します。そして、ガウンの本心が語られたICレコーダーをヨンウンから受け取ったと伝え、ガウンと好きになった時から、復讐に関わっているとガウンに伝えるのです。そして、ジェボムは、メン会長に真っ向勝負を挑む決心をします。

メン会長が海外出張に頻繁に出かけているのはマネーロンダリングをしていると知ったジェボムは、その実態をつかむように、弁護士に依頼するのです。当初、ヨーロッパで行われていると思われていたマネーロンダリングが、カナダにある会社を使っていることが判明。カナダに信用できる人がいれば、不正を暴けると弁護士は言います。ですが、同時に、誰もが知っていても告発しなかったということを考えると、メン会長に逆らうのはやめるべきだとも弁護士は助言するのです。おまけに、ジェボムはドリーム社の専務でもあるので、内部告発した人間への風辺りが韓国という国では強いとも言うのですが、ジェボムは強行しようとします。結局、弁護士は一身上の都合で、これ以上の協力は難しいと仕事を断ってきます。

もちろん、こんなことでめげるジェボムではありません。たまたま、ガウンが援助してカナダに会社で独立できた人物が、ジェボムに近づいてくるのです。かなり危険だが、ある証拠をもっていると。ジェボムはその話を引き受け、資料を送ってくれるように頼むのです。

そんな中、メン会長はガウンとの結婚を1週間後に強行しようとします。そして、ガウンと一緒に暮らすために、ジェボムとソジン用のマンションを用意したと言うのです。