ピンクのリップスティック 第58話 あらすじと感想

takakoです。

ガウンからスターファッションとの提携解消宣告を受けたチョンウとミランは、メン会長の元を訪れ、ひざまずいてもう1度だけ機会をくださいと懇願します。メン会長は、相手方が会社のイメージを損なうような不祥事を起こした場合、一方的な契約解消ができると書かれた契約書を見せ、自分の答えはこれだと、契約書を破り捨てるのです。そして、メン会長がチョンウに何度も機会を与えていたのは、ガウンの心をつかむためだったと心の中でつぶやくのです。そ、そうだったのか！と初めて知り、びっくり。

そんな中、行方不明だったジェボムが、倒れたとガウンに連絡があります。大急ぎでジェボムの元を訪れたガウンは、憔悴しきったジェボムを見て、心を痛めます。朝までジェボムに付き添ったガウンは、ジェボムを助けてくれた人にソジンの電話番号を渡し、自分が来ていた事は絶対に言わないで欲しいと伝えます。

一方、ドリーム社と契約破棄されたスターファッションは、この危機を乗り切るために、新しいブランドの立ち上げに躍起になっています。新ブランドのデザイナーとして、イタリアで人気の韓国人デザイナーを起用しようと考えます。ミランはチョンウが自分以外のデザイナーを使おうとしていることに文句を言うのですが、お前の服が売れないせいだと言われてしまう始末。ただ、チョンウの動きを察知したガウンも、このイタリアで人気の韓国人デザイナーに接触をはかるのです。

そんな中、ガウンはドリーム社とスターファッションが提携解消したという情報を証券業界に流します。予想通りスターファッションの株価は落ちていきます。さらに、チョンウが太陽アパレルにしたのと同じように、スターファッションを裏切る人として、チョンウの秘書に目をつけるのです。

その頃、ミランはデザイナーとして起用されないことにいらだちを感じ、チョンウの弱点探しに躍起になります。チョンウの秘書に会い秘密金庫の存在を教えろと言ったり、自宅で帳簿を探し回ったり・・・。そんなことをしている最中、ミランは足をすべらして流産してしまうのです。