キング～Two Hearts 第5話 あらすじと感想

takakoです。

60キロを8時間以内に無事に完走し、WOC合同チームの解散はなくなったのです。その後、合宿も終了し、解散パーティーが開かれます。最初は距離があった南北メンバーですが、今ではすっかり打ち解け、和気あいあいと楽しい一時を過ごすのです。ただ、ハンアはそのパーティーの場にジェハの姿を見かけず、ちょっぴり寂しさを感じていたのです。

兄と一緒に一足先に韓国に戻ったジェハは、自分の側近にある堅物を登用してほしいと頼むのです。そう、WOC合同チームでチームメンバーだったシギョン。表向けは、まじめで忠誠心が高いという理由なのですが、ジェハの本心は初対面で銃をむけられたことなど、何かと癪に障るという理由の仕返しをしたいという・・・。うーん、なんて子供ぽいんでしょう。まぁ、そんなこんなで、シギョンはジェハの側近になるのです。

そんな中、ジェハ兄が進めていた北朝鮮女性とジェハの結婚話の中から、さすがに特殊部隊出身ということで、ハンアは外されることに。そして、ジェハは他の候補とお見合いをすることになるのです。ただ、そのお見合いの最中、ジェハとハンアが結婚するというニュースが報道されてしまうのです。特に、相手のハンアが特殊部隊出身ということもあり、宮廷の外ではデモを起こす人も出て、大騒ぎになります。事態を収拾するためにジェハ兄が釈明会見を行うと言うのですが、自分に任せてほしいとジェハが奇策を考えだします。

ワールドカップサッカーの会場に顔を出したジェハは、ハンアを愛していると公開告白するのです。ただ、これは、いくら愛してても南北問題に対する国民感情を考えてあきらめるという筋書きをジェハが考えていたのです。ですが、この作戦が裏目に出て、ハンアとお見合いをすることに！予想外の出来事にジェハは驚くのですが、それよりもハンアがお見合いを拒んでいると聞いて、さらに驚くのです。その上、誰からの電話にも出なかったハンアが、シギョンから電話がかかるや否や、お見合いをOKしたと聞き、ジェハはまたもや嫉妬します。そして、ハンアをその気にさせてこっぴどく振る作戦に出るのです。

お見合いをするために韓国にやってきたハンアの目的も、ジェハが嘘をついていることを見抜き、お仕置きをするため。お互いさまと言えばお互いさまですが、あの手この手でジェハが尽くしても無視。部屋を飾り立て、使用人を使って愛の告白を考えていたジェハに、ハンアは自らが赴かず、ガンソクを行かせるのです。そして、お見合い期間中に二度と会うことはないという手紙をジェハは受け取るのです。

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