キング～Two Hearts 第15話 あらすじと感想

takakoです。

WOCで何としてもアメリカチームに勝ちたい合同チームは、ルールについて再度確認します。そのルールの中に、相手を殺すのはもちろん、4週間以上のけがを負わせてはいけないというものが。裏を返すと、すれすれのけがなら負わせても問題ないと思ったのか、ジェハは爆弾を作ると言い出すのです。合同チームメンバーは、爆弾を作る材料がないと言うのですが、ジェハは韓国の兵役がここで役に立つと言い出すのです。そう、韓国の場合、全成人男性が兵役義務を負っているため、いろんな人たちが一か所に集まると。ジェハはオタクたちと親しくなり、兵役期間中、彼らからいろんなことを教わったと言うのです。ですから、ちょっとしたものでも爆弾が作れると言うのです。

ただ、相手の陣地に爆弾を仕掛けて爆発さえても、相手にはけがさせられないため、おとり作戦で彼らをおびき寄せることにします。特に、自分のせいで10点減点されたガンソクは、陣地に戻るには数時間かかるようなところまで、アメリカ軍のメンバーを連れて行くのです。そして、陣地に残っているメンバーは、ハンアが相手にします。手元にあるボタンを押すと爆発すると脅すのですが、爆弾を仕掛けに行ったジェハも、なかなか外に出てこないのです。ハンアもさすがに躊躇し始めたのですが、ジェハとの約束を思い出し、スイッチを押すのです。中にいたジェハは、同じく中にいたアメリカチームのメンバーをかついで、何とか外に出ることに成功。さすがのアメリカチームも、合同チームの無謀すぎる賭けに驚き、なぜここまでやるのか？と聞くのです。ハンアが、一つの家族が二つに分かれているという話をすると、アメリカチームのメンバーは何も言えなくなります。

その後、アメリカチームに勝った合同チームは順調に勝ち進み、公約していたジェハとハンアの婚約が決まります。婚約式には、亡くなったジェハ兄が参加。正確には、婚約式で話す内容を練習していた映像が残っていて、その映像に沿った形で式典は進むのです。

一方、一度は気が弱くなったジェシンもまた立ち上がり始め、とうとうシギョンが好きだと告白するのです。そして、必死でリハビリを受け、義足で少しだけ立てるようにまで回復します。その姿を平和フォーラムで見せ、堂々とスピーチをするのです。すべてが自分の思惑とは反対に進むことに気分を害したボングは、次の一手を考えはじめていたのです。

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