takakoです。
突然、王が倒れ、首医が診察した結果、内臓の重い疾患だったのです。すでに症状は末期で、鍼や薬ではどうすることもできない状態だったのです。おまけに、今回は内臓だったため、今までクァンヒョンが行ってきた外科手術では対応不可。ですが、クァンヒョンは諦めきれず、開腹手術をして、膿を手で直接取り出そうと言い出すのです。
王の腹を切るという発言をする事態、大問題。もちろん、医官や医女たちは、関わっては自分たちも危ないとみんな逃げてしまいます。首医も悩むのですが。コ・ジュマンが生きていたら何て答えるだろう？と考え、クァンヒョンの手術を許可します。ただ、さすがにサンウも今回の手術には反対で、チニョンにクァンヒョンを止めて欲しいと頼むのですが、チニョンはクァンヒョンは止めても聞かないし、自分も手術に参加すると言うのです。そう、医術に関わる者として、1％でも可能性があるなら、諦めてはいけないと。結局、失敗したら命がないことを覚悟に、首医、インジュ、テマン、テジュ、カヨン、マルグム、そして、サアム道人までもが、王の手術に参加することになります。
そして、手術が開始されるのですが、すでに腸の腫瘍は破裂してしまっていて、どの部位に問題があるか確認できない状態。そのとき、テマンの一言で、王にお水を飲ませることになります。ただ、水がなかなか出てこずてこずっていたとき、左議政らが兵を連れて、手術を中断しようと乗り込んできたのです。兵に捕らわれたクァンヒョンだったのですが、クァンヒョンの代わりに王の腹部に手を入れていたチニョンが、水が出たと叫び事態は一変。クァンヒョンは兵を振り払い、結局、手術は成功するのです。
さすがの左議政らも、手術の成功に何も言えない状態。その上、大妃自らクァンヒョンの元にやってきて、手を握りながらお礼を言うのです。いや～、左議政らのぽかんとした顔が見物でした。
その後、今回の王の手術に立ち会った医官と女医たちは、昇進を言い渡されます。正式な手続きを受けて医官になっていないクァンヒョンは、王室の主治医になる資格はなく、周りの人たちはがっかりしていたのです。ですが、王はそのことを承知の上、クァンヒョンに王室の主治医を任命します。
■キャスト
チョ・スンウ（ペク・グァンヒョン役）
イ・ヨウォン（カン・ジニョン役）
イ・サンウ（イ・ソンハ役）
ユ・ソン（チャン・インジュ役）
ソン・チャンミン（イ・ミョンファン役）