馬医 第38話 あらすじと感想

takakoです。

クァンヒョンばかりか、ミョンファンの横暴に見限って恵民署を出ていた人たちも戻り、恵民署も以前のような状態になります。さらに、閉鎖されていた治腫庁(チジョンチョン)も再開されたのですが、新たな問題も生んでいたのです。そう、外科手術によって以前より多くの患者を救えるようになったのですが、同時に、術後の破傷風などで亡くなる患者も少なくないため、患者たちは外科手術を拒否し始めます。そんな状況を打破しようと、クァンヒョンは休暇をとりひっそり消えるのです。

馬医38-1

そんな中、王女は服を作るための生地選びに余念がありません。そんな王女の姿に周りはまた元のわがまま王女に戻ったと思っていたのですが、まさかまさかのクァンヒョンとチニョンの結婚話を進めるためだったのです。ウンソの元に行き、二人の結婚式の日取りまで決めたと話すのです。王女の無謀な行動に、ウンソは落ち着くように話します。特に、チニョンを育てたミョンファンの意見が重要だと諭すのです。

その頃、クァンヒョンは、自分でわざと病になるように仕向け、自分の体で治療の実験をしようとしていたのです。チニョンがクァンヒョンを探し出した頃には、クァンヒョンはかなり状態が悪くなっており、急いで手術を受けなければならない状態だったのです。

ですが、想定外の世子の手術の話がクァンヒョンに回ってきます。ミョンファンが治療を担当していたのですが、治るどころか、どんどん悪化していく姿に、王がクァンヒョンに治療を任せる決断をします。大后と王妃は反対するのですが、王はクァンヒョンを呼び出します。世子の状態を見たクァンヒョンは、腫気はかなり深いところにある、かなり状態が悪くなっており、一刻も早く治療が必要だと話すのです。

結局、クァンヒョンが手術をすることになります。チニョンは、クァンヒョンの手の治療が先だと言うのですが、クァンヒョンは世子から先に治療すると言うのです。そして、自分の手術は、テジュに任せると。クァンヒョンに信頼していると言われたテジュは、快く引き受けます。で、今回クァンヒョンが世子の手術を引き受けたのが、民のため。王室が受けたとなると、外科手術を拒否する民が減るという考えがあってからなのです。その話を聞いたサアム道人は、正常なきちがいだと褒めるのです(笑)。

一方、町では内臓が取り出された遺体が見つかるという事件が起きていたのです。この犯人はサアム道人の元弟子。町で見かけ、カヨンにもあいつが現れたと話すのです。さらに、この人物はミョンファンに近づき、クァンヒョンは世子の治療で失敗する、出血が止まらないからだと予言します。

■キャスト
チョ・スンウ(ペク・グァンヒョン役)
イ・ヨウォン(カン・ジニョン役)
イ・サンウ(イ・ソンハ役)
ユ・ソン(チャン・インジュ役)
ソン・チャンミン(イ・ミョンファン役)

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