馬医 第29話 あらすじと感想

takakoです。

イ・ミョンファンの計画通り、クァンヒョンは船の転覆死という事故死で処理。ですが、クァンヒョンは何とか逃げ切り、生きていたのです。そして、コ・ジュマンの遺書にあった外科の名医であるサアムという人物を捜していたのです。

一方、イ・ミョンファンはコ・ジュマンが亡くなったことで空いた首医の座につき、やりたい放題。まず、コ・ジュマンが作った治腫庁を閉鎖し、代わりに施療庁を開設します。この施療庁というのは、高額な治療費をもらうという施設。そう、本来は貧しい人たちのためにあった恵民署を、自分たちの富を増やす施設に変えようとしていたのです。このことに危惧を感じていたチニョンは、インジュたちとこっそり貧しい人たち向けに薬を提供する薬局を開設するために、裏で活動をしていたのです。

その頃、ソンハは自分のせいでクァンヒョンが死に、そのことを心の底では願っていたと父に指摘された事で、ソンハは酒浸りの生活を送っていたのです。そんなソンハをチニョンは叱責するばかりか、クァンヒョンは生きている、昔も約束を守ってくれた、だから自分は待つと言うのです。

そんな中、クァンヒョンは、ある偽医者に出会います。どんな病も治すと言って人集めをしていた人物がいたのです。ですが、その偽医者は、ぱっと見だけで治療を施すのですが、クァンヒョンが学んでいたのとは違う箇所に鍼を打つのです。その様子を見たクァンヒョンは、治療を止めさせようとします。そのとき、役人たちがやってきて捕まりそうになり、偽医者とその弟子、クァンヒョンは一緒に逃げるのです。ただ、クァンヒョンは胸のけがで倒れてしまい、偽医者が宿に連れて帰り、治療をするのです。そして、クァンヒョンの古傷を見て、幼いクァンヒョンを救った事を思い出し、昔も今も変わっていないとクァンヒョンに言うのです。

翌日、クァンヒョンは村の人にあの偽医者はどこにいるか?と声をかけられます。どうも治療を受けた人たちが全員完治したという噂が広まり、治療を受けたいという人たちが押し寄せていたのです。クァンヒョンもまた胸の痛みが止まっている事に気付き、偽医者と弟子が止まっていた宿に行きます。そこで、クァンヒョンは幼い頃に見たのと同じ鍼や治療器具に気づくのです。そして、弟子が残したメモから、あの偽医者がクァンヒョンが探していたサアム医師だと知るのです。

クァンヒョンはサアム医師を捜しに船着き場に行くのですが、時既に遅し。清国行きの船はすでに出航していたのです。ですが、クァンヒョンは、弟子の機転で船に乗り遅れていた二人を発見する事ができたのです。弟子にして欲しいと頼むクァンヒョンにサアムは難色を示していたのですが、結局はクァンヒョンを受け入れ、3人で清国に旅立つ事に!その船に乗り込むとき、クァンヒョンはチニョンとすれ違っていたのです。うーん、やっぱりドラマ(笑)。フツー気づくだろう・・・と思うんですが・・・。

■キャスト
チョ・スンウ(ペク・グァンヒョン役)
イ・ヨウォン(カン・ジニョン役)
イ・サンウ(イ・ソンハ役)
ユ・ソン(チャン・インジュ役)
ソン・チャンミン(イ・ミョンファン役)

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