takakoです。
医官採用試験の2次試験は、二人の医学生が同じ患者を担当し、3日後に診断と処方を提示し、競い合わせるもの。クァンヒョンの相手は、医学生の中でトップのテジュ。フツーは同じレベルの医学生同士が組になるのですが、イ・ミョンファンが裏で手を回し、クァンヒョンの相手をテジュにするのです。そればかりか、試験で担当する患者が、王だったのです。今までは王室の人が患者役をすることはなかったのですが、今回は王のたっての希望でのこと。もちろん、クァンヒョンの場合はすべて仕組まれていたのですが・・・。患者役に現れた王を見て、テジュはひれ伏します。王に会ったことがないクァンヒョンは呆然とするのですが、テジュに言われ、ひざまずくのです。
その頃、クァンヒョンに会えると思って喜んでいた王女は、現れた医学生を見てがっかり。おまけに、医学生の事を豚とイタチと言いだし、カク尚宮からはそんな風に言ってはいけないと言われる始末。ですが、王女が豚と言っていたテマンがクァンヒョンと親しいと知ると、ころっと態度を変えます。もう王女のこの変わり身の早さは、本当に愛らしいの一言。さらに、イタチと言っていたもう一人の医学生がクァンヒョンを遺体安置所に閉じ込めたと知ると、嫌がらせを開始。まず問診前に手足を温め、本来は冷え性であることを隠し、問診を惑わせる作戦に出るのです。この一連の王女の行動は、本当に見ていてかわいいの一言。キム・ソウンは「千回のキス」より、「馬医」の役の方が絶対いいです。
そんな中、クァンヒョンは王の診断のために、問診以外に食事や便をチェックし始めます。王の自覚症状と便の色が灰色であることから、牛で見かける胆嚢に石ができる病気では?と疑い始めます。ですが、どの医学書を調べても、人間の胆嚢に石ができるとは記載がありません。悩みに悩んでいたところ、コ・ジュマンからは馬医での経験を活かすべきだと言われ、ある決心をします。
一方、クァンヒョンを確実に落とすために、ソクチョルが策略を練っていたのです。そして、その策略通りクァンヒョンの持ち物から王の診断書が出てきたという役人からの知らせを受けたのですが、クァンヒョンは潔癖だと言うのです。そう、クァンヒョンの答案である診断書は白紙。王がなぜ白紙なの?と聞くと、クァンヒョンは医学書には載っていない胆嚢に石ができる病気だと告げるのです。動物と人間を同じ扱いをしたとして、クァンヒョンはその場から追い出される始末。さらに、これをチャンスととらえたイ・ミョンファンが、王を侮辱した罪でクァンヒョンを追い出そうと医官たちと結託するのです。
■キャスト
チョ・スンウ(ペク・グァンヒョン役)
イ・ヨウォン(カン・ジニョン役)
イ・サンウ(イ・ソンハ役)
ユ・ソン(チャン・インジュ役)
ソン・チャンミン(イ・ミョンファン役)
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