笑ってトンへ 第89話 あらすじと感想

takakoです。
 
カメリアホテル会長は、トンヘをトジンの代わりにキムチ事業の責任者にするのです。経営の経験もないトンヘに、そんな重責を任せることにトジン母とトジンは反対します。ですが、一度落ちてしまったイメージを回復させるためには、調理師であり料理大会で優勝したこと、テボンキムチでのテレビショッピングを成功させたトンヘの力が必要だと言うのです。とはいっても、トンヘはテボンキムチの社員ですから、ボンイ父に確認することが最優先になります。
 
そんな中、とんでもないことをしでかしたセワが、トジンに離婚届を投げつけたと聞き、トジン母はセワに電話します。セワはセワで、ひどい仕打ちにも耐えたがもう疲れたと言うのです。ですが、トジン母はそんなセワの言葉を信じず、トジンとともに、カメリアホテルの後継者の座が危なくなったからだと思うのです。ただ、セワは離婚ばかりか、放送局からも3か月の停職処分を言い渡されるのです。
 
一方、テボンキムチのキムチは、テレビショッピングでまたもや完売という快挙を成し遂げます。ただ、トンヘはカメリアホテルのキムチ事業の話をボンイ父にするのです。ボンイ父は、トンヘの気持ちを汲み、快くカメリアホテルの事業を手伝うように言ってくれるのです。本当に、ボンイ父はいい人です。
 
トジンの代わりにカメリアホテルのキムチ事業の責任者に就任したトンヘを見たボンイは、驚きとともに喜ぶのです。そして、トンヘは、落ちてしまった信頼を取り返すために、返品の申し出には快く受けるようにと職員たちに促すのです。一度離れたお客様は戻ってこないと。トンヘの考えは、すべてボンイ父から教わったモノだと職員たちに伝えるのです。
 
その頃、姉が離婚させられそうだと聞いたセワ妹は、拡声器を持って、カメリアホテルの前にやってきます。普段は仲が悪い姉妹なのですが、やっぱり妹。セワ妹は、副支配人は妻を捨てたひどい奴だと、抗議し続けるのです。その話を聞いたトジンは、警備員にセワ妹と連れ出すように指示します。たまたま、ホテルから出てきたトンヘとボンイがその様子を見ます。ボンイは、セワ妹は妊婦だと言い、セワ妹をかばうのです。さらに、トンヘはこの場は自分が処理すると伝えると、そこにトジンがやってきて・・・。結局、警備員たちは、トジンよりトンヘの言葉を聞くのです。そう、周囲の人たちは、カメリアホテル会長の実の孫であるトンヘの方が、上だと気づき始めていたのです。

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