笑ってトンへ 第67話 あらすじと感想

takakoです。
 
キム・ジュンは、アンナとトンヘと一緒に渡米するために、2人を空港で待ち続けるのですが、2人は現れません。代わりに現れたのは、トジン母とトジンだったのです。キム・ジュンの居場所をトジンに知らせたのは、トンヘであり、2人は来ないとトジンから聞かされたキム・ジュンは、2人を探しに行こうとします。ですが、もし2人を探しに行ったらこの場で死ぬと、トジン母に脅かされてしまうのです。結局、キム・ジュンは自宅に戻るのです。
 
その頃、アンナとトンヘは、新しい生活をスタートさせています。外国籍で保証人もいないトンヘを就職させてくれるレストランはなかなかなく、トンヘは新聞配達や市場でのアルバイト生活で、生計を立てています。アンナもトンヘを助けるために、栗むきの内職をしています。
 
そんな中、トンヘを探していたユジンが、偶然トンヘを見つけ出すのです。就職先がなかなか決まらないと聞いたユジンは、自分の実家の宮廷料理のお店か、転職先のホテルにくればいいと言うのです。ですが、トンヘはユジンに借りは作りたくないと言い、ユジンの申し出を断るのです。その上、自分に会ったことは誰にも教えないでほしいと頼みます。ただ、そう大人しくしているユジンではなく、こっそりトンヘの後をつけるのです。同じころ、ボンイ叔父も知り合いの警察官から、アンナらしき人物を見たという知らせを受け、トンヘとアンナが住んでいると思われる場所にやってくるのです。
 
その頃、セワはトジンとの離婚を避けるための最終手段として、カメリアホテル会長夫妻の元を訪れるのです。家族を一番と考える会長夫妻は、夫婦仲が悪いとか、離婚というのを嫌っています。おまけに、トジン母はカメリアホテル会長夫妻の本当の娘ではないため、ホテルをトジンに譲ってもらうために、常に2人のご機嫌をうかがっているのです。そのことを知ったセワは、2人に近づき取り入る計画に出るのです。そして、会長夫妻が帰国した日、セワも一緒に帰国し、迎えに来たトジン母とトジンを驚かせます。さすがのトジンも、セワの強欲さに呆れ果て、暴言をはきまくります。
 
ホテルに到着した会長夫妻は、ホテルの一室に案内されます。トジン母は2人と一緒に住めるように、自宅を改装していると言い出します。そして、ホテルの経営に関する話をしようとしたところ、会長夫人が、娘の消息は？とトジン母に聞くのです。トジン母は、40年前に生き別れになった娘の消息はとっくに探すのをやめているのですが、毎回、なかなか見つからないと嘘を言い続けているのです。

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