takakoです。
パーティーを中座し、ミニョクはユジョンの自宅に行きます。すると、ユジョン家には借金取りが押し寄せていたのです。ミニョクは秘書に借金取りを追い払わせ、ユジョンには今週中にこの建物から出て行けと命じます。突然の話に驚くユジョンだったのですが、ミニョクがこの建物のオーナーは自分だと。さらに、人の命に比べたら建物なんて比でもないというミニョクの発言で、ユジョンはやっとミニョクがジヒの恋人であったことに気付きます。というより、今まで気付いていなかったのが不思議でならないのですが・・・。
その頃、ミニョクに告白しようと考えていたセヨンは、ミニョクがいなくなったことで、計画は無駄になってしまいます。一人涙していたところ、ドフンがハンカチを渡し、自分のために泣いてくれる人のために泣くべきだと話すのです。そこに、ミニョクが戻ってきて、落ち込むセヨンを見ます。セヨンが自分のために歌を準備したと聴き、ここで聞くから歌ってみろと。その言葉に激怒したセヨンは、この結婚は考え直すと宣言。ただ、翌朝にはミニョクの元を訪れ、セヨンは結婚の準備をし始めるのです。言っていることとやっていることが違うことで混乱するミニョクだったのですが、セヨンはビジネス目的で結婚すると話し、契約書をミニョクに手渡します。
そんな中、ユジョン父が倒れてしまいます。動脈瘤が見つかり、手術をしないと助かる見込みはない状態。手術費の問題で途方にくれていたユジョンは、父のジャケットに、ミニョクから預かっていたダイヤの指輪が入っていることに気付きます。ユジョンはそのダイヤを質に入れ、お金を工面するのです。ですが、このダイヤには盗難防止の措置が講じられていたらしく、ユジョンはミニョク継母に連れて行かれます。ユジョンがミニョク継母に詰問されていると、ミニョクが現れ、自分があのダイヤをあげたと嘘をつき、ユジョンを救い出してくれます。おお、ミニョクにも優しさが残っていたのか?と思いきや、今度はミニョクがユジョンを警察に突きだそうとしていたのです。ユジョンは父の手術費を貸して欲しい、手術が終わるまで見届けさせて欲しい、その後は警察でも刑務所でも行くからと懇願します。
そして、何とか手術を受けられることになったユジョン父だったのですが、今度は病室から行方をくらましてしまうのです。ドフンとユジョンが手分けして探し、ドフンがユジョン父を発見。で、ユジョン父を車に乗せると、認知症のユジョン父が正気に戻り、ドフンがユジョンにひき逃げの罪を着せたと言い切るのです。二度は許さないと正気で話すユジョン父の姿にドフンは恐怖を覚え・・・。この後のドフン行動については一切映像ではないのですが、ユジョン父が遠くで死亡したということを考えると、ドフンが関わっているのでしょう。一度手に入れた地位を手放すというのは、難しいようです。
■キャスト
チソン(チョ・ミニョク役)
ファン・ジョンウム(カン・ユジョン役)
ペ・スビン(アン・ドフン役)
イ・ダヒ(シン・セヨン役)